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ロシアの永久凍土から出土した子馬、毛並みも内臓も完璧な保存状態で発見される

ロシアの永久凍土から出土した子馬、毛並みも内臓も完璧な保存状態で発見される
Twitter/Science news

約4万年前に生息していたと思われる馬が、シベリアの大地においてほぼ完璧な状態で発見された。

 

凍った状態の生後3カ月の子馬

 

その馬が出土したのは、ロシアのサハ共和国にあるVerkhoyansky地区。ここは以前も凍ったマンモスの化石が発見された地域とされている。

 

今回、調査を行ったのは首都ヤクーツクにあるNorth-Eastern Federal大学と、日本の近畿大学の研究者たちで、彼らはフジテレビのクルーと調査をしている最中に、「Batagai depression」と呼ばれる巨大な窪地において、凍った状態の馬を発見したという。

 

その馬は生後3カ月ほどの子馬とされ、この地域の永久凍土のおかげで、毛並みや尻尾、内臓器官の多くもほぼ完全な状態で残されていたそうだ。

 

North-Eastern Federal University

良好な保存状態の子馬の発見は世界初

 

このような驚くべき保存状態の良さと、先史時代の非常に幼い馬の発見は、世界でも初めてのことになるとか。

 

ヤクーツクにあるマンモス博物館のSemyon Grigoryev館長も、次のように語っている。

 

「子馬は全ての内臓器官と同様に、ダークブラウンの毛並みや尻尾、たてがみも完全に残っていました。また、その体には目に見えるような傷跡もありませんでした」

 

 

また今回は、馬が保存されていた地層のサンプルも採取。これにより当時、子馬がどのような環境で暮らしていたのか、思い描くことができるという。

 

Grigoryev館長も「土壌のサンプルを研究した後、私たちはいつこの馬が暮らしていたのか、正確な年代を報告することになるでしょう」と語っている。

 

この同じエリア(Batagai村)では9年前も古代のバイソンの子供と、馬の身体の一部が発見されていたという。(了)

 

 

出典元:The Siberian Times:The foal that came in from the cold after 40,000 years(8/11)

出典元:INDEPENDENT:Perfectly preserved 40,000-year-old horse found in Siberia, scientists say(8/12)

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