走行中の車に突然、タカが舞い降りる!15分以上もとどまりドライバーも困惑
アメリカでタカが走行中の車に舞い降り、その場面をとらえた動画が公開されている。
ボンネットに舞い降りる
その映像が撮影されたのは、カリフォルニア州ロサンゼルスのダウンタウン。公開されたのは、今年の6月になる。
当時、プロデューサーのRebecca Hobbsさん(女性)が運転する車のボンネットに、突然タカ(アカオノスリ)が舞い降りてきたという。
しかもタカは車が動いているにも関わらず、飛び立とうともしない。フロントガラスをわずかに叩いても、気にする様子も見せなかったとか。
車が揺れるたびにわずかにバランスを崩しそうになるも、結局15分以上もボンネットにとどまり続けたそうだ。
「私はどうすればいいの?」
運転手のRebeccaさんや、助手席に乗っていた女性、Staci Eddyさんも、タカの突然の出現に大笑い。この珍しい様子を記録しておこうと、スマホを向けてカメラで撮影しつづけたそうだ。
映像にはカメラを向けられると、タカが鋭い眼差しでまっすぐに見返す様子も映っている。
またどうやってもどかないため、運転手のRebeccaさんが「私はどうすればいいの?」「なぜ私の車に乗ったの?」などと困惑する声も録音されている。
結局、Rebeccaさんらは友人で、映画『ブラックホークダウン』の脚本家でもあるKen Nolanさんにアドバイスを求めることに。
しかしKenさんも、彼女たちが恐れる声を聴きながら、思わず爆笑。結局Rebeccaさんは、あまり良いアドバイスをもらえなかったようだ。
その後、タカは飛んで行ったようだが、投稿されたYouTubeには次のようなコメントが寄せられた。
「まだ若く羽毛が生えそろったタカ(最近巣立ったばかり)なので、何をしているのか本当に分かっていないのでしょう。どうやって暮らしていくのか、学んでいるのです。たまたま車に舞い降りて、良かったので喜んでいたのでしょう。願わくば、タカが1つ1つ学び、道路から離れて暮らしてもらえれば」(了)
出展元:Matt Eddy:Insane Hawk Rides on Moving Car(6/13)