「ボクは動きません!」どうしてもテレビに映りたいワンコがかわいい
例年になく雪の多い2月となっているニューヨーク市。あまりの寒さにウキウキする気持ちも忘れてしまいそうだが、元気いっぱいのワンコにとっては違うようだ。
「ボクは一歩も動きませんから」
天気予報を放送しているThe Weather Channelが、ニューヨーク市内の雪を伝えるため、コロンバス・サークルから中継をしていた時のこと。
白いワンコが撮影に気づくと、
近づいてきて…
座った!!
レポーターのJen Carfagnoさんから「この子はテレビに出たいみたいね!」と声をかけられると、うれしそうにしっぽを振っている。
その後、飼い主さんが綱を引っ張ると、抗議するように寝そべって抵抗していた。
The Weather Channelは、このかわいい乱入者について「気象学者には、親指の先を他の指の先と向い合せることができる必要があるのか、一歩進んでこのワンコを面接に呼んだ方がいいのか?」とコメントしている。
ちなみに“他の指の先と向い合せることができる親指”(opposable thumbs)は、ヒトをユーモラスに示すのに、英語でよく使われる表現だ。
This dog *really* wanted to be in @JenCarfagno's live shot! 🐶❄️
Watch until the end for the cuteness you needed this Friday 💙 pic.twitter.com/aRS5vq3jXV
— The Weather Channel (@weatherchannel) February 19, 2021
満足して退場
この場にいたカメラマンによると、このワンコは少し撫でられ、若干抵抗をしたのちに、しっぽを振りながら、次のテレビ中継を探しに立ち去って行ったとのこと。
I can confirm after a few pets, and a tiny bit of struggle, this dog walked off tail wagging looking for its next 15 minutes. https://t.co/yWcJTc1SVW
— Matt Saffer (@TheMattSaffer) February 19, 2021
このツイートには、「かわいすぎて、レポーターが言っていることに集中できなかった」「イヌに愛されたようだね」などのリプライが寄せられている。多くの人が、このワンコのかわいさを楽しんだようだ。(了)