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4歳の女の子が、エベレストのベースキャンプに登り、注目を集めている。

約273kmの旅を完遂

その女の子とは、チェコ共和国出身のZara Šifraさんだ。彼女は父親のDavid Šifraさんと7歳の兄と共に、ネパールでの約273kmの旅に出発したという。

そして1月7日に、標高5364mにあるエベレストのベースキャンプに到達。これまでの最年少記録を塗り替えた。

インスタグラムにも、Zaraさんと兄が山を登る様子や、ヒマラヤの美しい景色が投稿されている。

 

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父親が血中酸素飽和度をチェック

父親のDavidさんによれば、緩やかな登りの間中、必ず子供たちの血中酸素飽和度をチェックしていたという。

また山登りの間も問題はなく、Zaraさんの体調も良く、環境への順応も平均以上に進んだそうだ。

Davidさんは「Zaraのマレーシアでの生い立ちが、困難な登山で成長するための訓練に役立ち、最終的には世界記録を破ることができた」と述べている。

これまでエベレスト山のベースキャンプに到達した最年少の世界記録保持者は、Prisha Lokesh Nikajoo君だ。彼は2023年、5歳の時にベースキャンプに到達したという。

またオーストラリア在住の生後18カ月の女の子、ルーシー・ブラウンちゃんも昨年11月、両親と祖母に連れられて、エベレストのベースキャンプに到達している。

しかしエベレストでの登山は、年齢に関係なく、体に負担がかかり、重度の高山病を引き起こし、場合によっては死に至る可能性があるそうだ。（了）

出典元：METRO：Girl, 4, becomes youngest ever person to reach Mount Everest base camp(1/15)

出典元：ABC net：Perth mountaineering family trek with toddler to Mount Everest base camp(1/13)