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ヨルダンとの国境検問所で男が発砲、イスラエル兵3人が死亡

ヨルダンとの国境検問所で男が発砲、イスラエル兵3人が死亡
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ヨルダン川西岸地区とヨルダンとの国境付近で、男が発砲し、イスラエル兵3人が死亡した。

 

この種の攻撃は初めて

 

この事件が起きたのは9月8日、場所はヨルダン川西岸地区のキング・フセイン橋にある国境検問所とされている。

 

当時、トラックの運転手の男が武装し、国境検問所にいたイスラエル兵に発砲。3人のイスラエル兵を、殺害したという。

 

その後、男は射殺されたが、ヨルダンとの国境でこのような事件が起きるのは、昨年10月以来、初めてとされている。

 

この事件の後、イスラエル側はヨルダンとの全ての国境を閉鎖した。

 

個人的な行為

 

ヨルダン政府によるその後の調査によれば、イスラエル兵に発砲したのは、Maher Diab Hussein Al-Jaziという名前のヨルダン国民だったという。

 

彼はヨルダン南部のMa’an県の出身で、当時はヨルダン川西岸地区まで商品を運ぶため、キング・フセイン橋を渡ったそうだ。

 

また今回のイスラエル兵への攻撃は、組織的なものではなく、個人的な行為だと考えられている。

 

ガザ地区では33人のパレスチナ人が死亡

 

一方、ガザ地区ではイスラエル軍による攻撃が続けられており、北部のガザ市では家屋が攻撃を受け、パレスチナ人の子供1人が死亡、他の数人が負傷したという。

 

またガザ地区南部のハンユニスにある住宅にも、イスラエル軍が3発のミサイルによる攻撃を行い、多くの住宅などを完全に破壊。これにより、女性と娘を含む、少なくともパレスチナ人2人が殺害された。

 

ガザ地区の保健当局は9月8日、過去24時間で33人のパレスチナ人が死亡し、145人が負傷したと発表している。(了)

 

出典元:Al Jazeera:Israel’s war on Gaza live: Army targets homes, kills 33 in single day(9/8)

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