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特大サイズの白トリュフ、オークションで1000万円以上もの値が付けられ話題に

特大サイズの白トリュフ、オークションで1000万円以上もの値が付けられ話題に
Truffle Dog Company

高級食材として知られる白トリュフにオークションで8万5000ユーロ、日本円にして約1090万円もの高値が付けられ、話題となっている。

 

1000万超えトリュフは850グラムの特大サイズ!

 

オークションが行われたのは今月11日、白トリュフの産地として名高いイタリア北西部のアルバ。

 

同地方では1年に1度、約2カ月にわたり白トリュフにまつわるフェスティバルが開かれており、今回のオークションはその一環として88年間にわたり開催されているものだという。

 

今回、日本円にして約1090万円もの高値が付けられた白トリュフは、その重量850グラムにも達する巨大なものだ。

 

落札者は香港のバイヤーで、その名は明かされていない。

 

 

オークションのスポークスウーマンは、この白トリュフの値段について「この例外的なトリュフの値段は、今年は100グラムで約350ユーロ(約4万5000円)であるトリュフの市場価格とは一致しません」とコメント。

 

さらに大きなサイズの白トリュフはより価値があるとしつつ、超高額な値段となったことについて“850グラムのトリュフの希少性”を理由に挙げている。

 

ちなみに白トリュフは平均して20グラムほどの大きさだという。

 

白トリュフが超高価な理由とは

 

白トリュフといえば超高級食材として知られるが、その中でもアルバ産のものは非常に需要が高い。

 

またイタリアでは地域によって白トリュフの収穫時期が定められており、同地での白トリュフの出土時期は9月21日から1月31日となっている。

 

一方、白トリュフが超高級食材となっている理由としては、短い期間に需要が集中することに加え、人工での栽培方法が確立されていないことが挙げられるという。

 

そのため白トリュフの値段は収穫量によっても左右され、収穫が少ない年にはより高値が付けられることになるという。

 

さらに白トリュフは黒トリュフと比較してもさらに高級な食材とみなされているが、その保存可能期間は最長でも10日程度とのこと。

 

その扱いの難しさも、白トリュフをさらに高価なものに仕立て上げている理由となっているようだ。

 

今年の白トリュフの相場は比較的安価?

 

一方、今年のアルバ地方における白トリュフは、7~8月にかけて訪れた雨・嵐が多くの水をもたらしたことにより、昨年と比較すると量、質共に非常に良好とのこと。

 

そのため今年の白トリュフの市場価格は、例年と比較して安価なものとなっているようだ。

 

イタリアの「National Centre for Truffle Studies」で代表を務めるAntonio Degiacomi氏は、昨年の白トリュフの価格について「昨年は干ばつのために不作となり、100グラムあたり600~700ユーロ(約7万7000~9万円)の価格となった」という。

 

他方でDegiacomi氏は今年における価格は250~350ユーロ(約3万2000~4万5000円)としており、それと比較すると850グラムの白トリュフに付けられた価格が、いかに桁違いであるかが伺える。

 

 

1000万円以上もの桁違いの額で落札された、今回の特大白トリュフ。購入者がそれをどのように利用するのか、その行方が気になるところだ。(了)

 

出典:The Local ItalyHuge white truffle sells for €85,000 at Italian auction(11/12)

出典:Precious.jp:白トリュフとは?産地・味・香りの特徴や違い、選び方から使い方まで(2017/10/11)

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