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米テレビ、気象予報士が停電の可能性を指摘した瞬間、スタジオが真っ暗に

米テレビ、気象予報士が停電の可能性を指摘した瞬間、スタジオが真っ暗に
Twitter/Travis Herzog

アメリカで、テレビ局の気象予報士が停電のリスクを報じている最中、スタジオが暗くなってしまった。

 

計画停電の可能性に言及

 

そのテレビ局とは、テキサス州にあるヒューストンABC局の「KTRK」だ。

 

7月13日の午後3時頃(現地時間)、気象予報士のトラビス・ヘルツォーク氏は、猛暑が続いているため、テキサス州内で計画停電が行われる可能性について話していたという。

 

すると突然、テレビ局も停電となり、スタジオの照明が落ちて、暗くなったそうだ。その様子がこちら。

 

計画停電の対象ではなかった?

 

幸いにも、スタジオのエンジニアが送電網からの電気を、発電機に切り替えることができ、放送を続けることができたという。

 

ただしこの2時間後にも、再び停電になったと言われている。

 

またテキサス州電力評議会(Electricity Reliability Council:ERCOT)によると、このスタジオは計画停電の対象にはなっていなかったという。

 

実際、ERCOTはABCニュースに、水曜日には停電は計画されておらず、実施もされていなかったと述べている。

 

テキサス州では猛暑が続いており、全米気象局は7月13日には、ウェーコとオースティンの両都市で気温が42℃に達したと発表している。(了)

 

出典元:ABC News:Houston TV station loses power while discussing blackouts on air(7/15)

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