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オバマ記念館の建設現場に、首つり用のロープが置かれていた

オバマ記念館の建設現場に、首つり用のロープが置かれていた
Twitter/Brian Cassella

アメリカのバラク・オバマ元大統領を記念するセンターの建設現場で、首つり用のロープ(縄)が発見され、作業が一時中断している。

 

人種差別の象徴

 

その記念館とは「オバマ大統領センター」と呼ばれ、大統領図書館と公文書館が置かれる予定で、イリノイ州のシカゴで建設が進められていたという。

 

しかし11月10日、この建設現場に輪になったロープが置かれているのが発見された。

 

黒人が奴隷だった時代、白人たちは余興で彼らをロープで縛り首にし、吊るされて死んでいく様子をピクニック気分で眺めていたとも言われている。

 

つまり「ロープ」は人種差別の象徴であり、今回の出来事も黒人に対する憎悪を示すものと考えられている。

 

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「憎悪を煽るものは責任を負う」

 

シカゴ警察は、すでにこの事件を調査しており、シカゴ市長のロリ・ライトフット氏もこの事件を非難。メディアに対して、「不愉快だ」と述べ、次のように語ったという。

 

「人種差別や人種差別的なシンボルはシカゴに存在せず、それを煽る者はこの反吐が出るような行為に対して責任を負うことになる」

 

イリノイ州のJBプリツカー知事も、ツイッターで次のように述べている。

 

「イリノイ州に憎しみは存在しない。縄は人種差別の象徴というだけでなく、何世紀にもわたって黒人系アメリカ人に加えられてきた暴力と恐怖を思い起こさせ、心を揺さぶるものです。このヘイト行為を最も強い言葉で非難し、イリノイ州は犯人を捕まえるために必要なすべての資源を活用できるようにする」

 

オバマ元大統領はシカゴ大学法科大学において、1994年から2004年まで教授として憲法を教えていたという。

 

そして2015年にこのセンターに大統領図書館と公文書館を置くと発表。慣例にとらわれず、民間財団を設立して建設をすすめてきたそうだ。

 

この建設資金の大半は、個人からの寄付でまかなわれたと言われている。(了)

 

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出典元:METRO:Noose found at Obama Center construction site, officials say(11/11)

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