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英書店、ヘンリー王子の『Spare』と小説『家族の殺し方』を並べて陳列

英書店、ヘンリー王子の『Spare』と小説『家族の殺し方』を並べて陳列
Twitter/Bert’s Books

先日、ヘンリー王子の回顧録『Spare(予備)』が発売されたが、イギリスの独立系書店がある小説と並べて店先に飾った。

 

ツイッターに投稿された写真が話題に

 

その書店とは、イングランド・ウィルトシャーの町、スウィンドンにある「Bert’s Books」だ。

 

ヘンリー王子の回顧録『Spare(予備)』は1月10 日に発売されたが、その日に「Bert’s Books」では、この回顧録とベラ・マッキーさんの小説『家族を殺す方法』を並べて、陳列したという。

 

その後、「Bert’s Books」は、2つの本が店のウィンドウに並べられた写真をツイッターに投稿。現在までに250万回以上表示され、2000人以上にリツイートされた。

 

人々を笑顔にするために並べた

 

店主のアレックス・コールさん(35)によれば、店のスタッフが陽気な気持ちで、何人かの人を笑顔にすると考え、このように並べたという。

 

この投稿を見たユーザーは「殿下とマッキーさん、どっちが先に訴えるか?」や「サイン入りなの?」といったコメントを寄せたとか。

 

「サイン入りなの?」との問いに対して、店側は「彼(ヘンリー王子)のサインではないけど、もしよければ私がサインします」と返信。「どっちが先に訴えるか?」とのコメントには、次のように答えている。

 

「私たちはベストセラーの本をウィンドウに並べただけです。人々はいろいろと乱暴な推測やつながりを作っていますね」

 

一方、この投稿に対し、小説家のベラ・マッキーさんは「今日、これを送ってくれた8000人の人たちに感謝します。そして@bertsbooksにも感謝します。なんと光栄なことでしょう」と投稿。その言葉の後に、ナイフの絵文字を添えていたという。

 

ヘンリー王子は『Spare』の発売に先立ち、さまざまなメディアに出演し、本の内容を語っていた。

 

インタビューでヘンリー王子は、メーガン妃の対応を巡り、兄のウィリアム皇太子と口論となり暴力を振るわれたと主張。他にも王室内部の情報を暴露し、家族を深く傷つけたと言われている。(了)

 

出典元:BBC:Harry’s memoir Spare displayed beside How to Kill Your Family novel(1/10)

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