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少年野球の試合で激しいつむじ風が発生、7歳の男の子が巻き込まれる

少年野球の試合で激しいつむじ風が発生、7歳の男の子が巻き込まれる
Twitter/ABC News

アメリカのフロリダ州で、少年野球の試合の最中、突然つむじ風が発生し、キャッチーの男の子が巻き込まれた。

 

ホームベース上で、つむじ風が発生

 

その出来事が起きたのは5月14日、場所はフロリダ州にある「Fort Caroline Athletic Association」の野球場とされている。

 

当時、そこでは少年野球のトーナメント戦が行われていたという。その第2試合、突然ホームベース上で、激しいつむじ風が発生。

 

チーム「ポンテ・ベドラ・シャークス」のキャッチャーをしていた7歳の少年、バウアー・ゾヤ君が激しい渦に巻き込まれたそうだ。その様子がこちら。

 

「あまり息ができなかった」

 

ゾヤ君はその後、取材に対して次のように語っている。

 

「僕は怖かったし、誰かが僕を引き出してくれるかどうか心配になりました。僕はあまり息ができませんでした。だから、息を止めました。僕は、地面に触れられていないように感じました。つまり僕はちょっと持ち上げられていたのです」

 

ゾヤ君を助けたのは、当時審判をしていたエイダン・ワイルズさん(17歳)。彼もゾヤ君がつむじ風に巻き込まれるのを見て、少し怖かったという。

 

しかし選手の安全を第一に考え、恐怖心を捨てて、ゾヤ君を助けたそうだ。

 

審判のワイルズさんが彼を救出した後、ゾヤ君の父親であるブライアン・ゾヤさんは彼の目についた汚れを取るために水をかけ、それからゾヤ君は再び試合に出ることができたとか。

 

またブライアン・ゾヤさんは、審判のワイルズさんが息子を助けてくれたことを喜んでいるという。(了)

 

出典元:News4 Jax:‘I was scared’: Video shows ‘dust devil’ engulfing catcher at Jacksonville youth baseball game(5/15)

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