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映画『007』シリーズがアマゾンのものに!映画製作の権利を取得

映画『007』シリーズがアマゾンのものに!映画製作の権利を取得
X_James Bond

アマゾンMGMスタジオは2月20日、『007』シリーズを手掛けてきたプロデューサーと提携すると発表した。

 

プロデューサーと提携し合弁会社を設立

 

そもそも「アマゾン」は、2022年にMGMを買収して以来、ボンド映画の配給権を保有してきたという。

 

そして今回、アマゾンMGMスタジオは、長年『007』のプロデュースを務めてきたバーバラ・ブロッコリ氏とマイケル・G・ウィルソン氏と提携し、ジェームズ・ボンドの知的財産権を保有する合弁会社を設立すると発表した。

 

ブロッコリ氏とウィルソン氏は合弁会社の共同所有者のままだが、今後アマゾンMGMスタジオが映画製作や俳優の選定などのコントロール権を担うという。

 

「プライム・ビデオ」と「アマゾンMGMスタジオ」の責任者であるマイク・ホプキンス氏はプレスリリースの中で、次のように述べている。

 

「60年以上前に劇場で初公開されて以来、ジェームズ・ボンドは映画・エンターテインメント業界で、最も象徴的なキャラクターの1人です。世界中の大勢のファンに愛されているこのシリーズの伝統を引き継ぐために、彼ら(プロデューサーら)の不屈の献身と役割に感謝の意を表します」

 

次のジェームズ・ボンドを演じるのは誰?

 

2021年の映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』で、ダニエル・クレイグ氏がボンドの役を演じてから3年以上経つが、まだ次のボンド役は決まっていない。

 

2022年6月のインタビューで、ブロッコリ氏はボンドのキャラクターを「どこへ向かわせるか検討中」だと述べ、「新しいボンド」をほのめかした。

 

ネットの話題でトップに上がった名前の1つは、アーロン・テイラー=ジョンソン氏だ。

 

彼は映画『キック・アス』や『テネット』にも出演し、昨年3月にはボンド役をオファーされたとも報じられたが、まだ正式には確認されていない。(了)

 

出典元:GMA:Big shakeup for ‘next phase’ of James Bond franchise announced(2/20)

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