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太平洋の北部で、ある漁師が異様な深海魚を捕獲し、その動画をSNSに投稿した。

ロシア北西部で漁師をする男性が捕獲

その漁師とは、ロシア北西部のムルマンスクにおいて、主にトロール船で働いているロマン・フェドルツォフさんだ。

彼は先日、太平洋の北部で異様な深海魚を捕獲し、その動画を自らのインスタグラムに投稿した。

そこには人間の脳のような形をし、別の惑星からきたような魚の様子が映っていた。

 

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圧力変化により体が膨らむ

フェドルツォフさんはその後、この深海魚を「アプトシクルス・ベントリコサス（Aptocyclus ventricosus）」と特定したという。

この魚は「スムース・ランプフィッシュ」や「スムース・ランプサッカー」とも呼ばれ、深海に生息し、最大で体長は44cmになるそうだ。

動画では異様な姿に見えるが、これは水面に引き上げられた際の圧力変化により、体が膨らんだ結果と考えられている。

この動画は、その後20万回以上再生され、あるユーザーは「これは100％エイリアンだ」などとコメントしたという。

フェドルツォフさんはこれまでも珍しい深海魚を投稿しており、インスタグラムのフォロワーは60万人もいるそうだ。（了）

出典元：MailOnline：Alien of the deep: Fisherman shows off nightmarish creature dredged up off Russian coast(2/26)