ミラノ・ファッションウィークでモデルが尻の割れ目を見せて登場、ネットでは拒否反応

ミラノ·ファッションウィークで、イタリアのプレミアム·カジュアル·ブランド「Diesel(ディーゼル)」が、2025年秋/冬の新作を発表。そのアイテムの一つ、ローライズ·ジーンズが、欧米メディアで話題になっている。股上があまりに浅く、モデルたちが半ケツ状態なのだ。
言語道断なローカット
海外メディアが「言語道断なローカットデニムだ」というそのジーンズ。穿いた男女のモデルが、背中の無いトップスを着て、尻の割れ目を見せながらキャットウォークを歩いた。
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Dieselの今年のデザインコンセプトは、「乱され、崩れ、壊され、あり得ないほどローカットでありながらの高尚」なのだそう。
そもそもローライズ·デニムは、イギリスのファッションデザイナー、·故アレキサンダー・マックイーン氏が1996年のコレクションで発表したものが始まりと言われている。Dieselのクリエイティブ・ディレクターであるグレン·マーティンス氏は、今回のコレクションで「それを復活させる」と宣言している。
「半ケツをトレンドにするのはやめてくれ」
ローライズは90年代に一度流行ったが、今の世代にはあまりウケないようだ。海外メディアによれば、 Vogue誌のTikTokアカウントにこんな意見が上がっているとのこと。
半ケツをトレンドにするのは、お願いだからやめてくれ。そんな世界には生きていたくない。
即座に「ノー」よ。
ローライズそのものには「イエス」。だけど尻の割れ目が見えるのには「ノー」だ。
驚いた。割れ目をアクセサリーとして利用しているのか。
またこの手のジーンズが流行るなんて、勘弁してほしい。
Dieselの今回のショーは、半ケツジーンズだけでなく、コンタクトを入れて真っ白や真っ黒の目になったモデルや、グラフィティーアートをスプレーペイントした背景なども話題になった。(了)
出典元:New York Post:Models bare butt cracks at Milan Fashion Week and style gurus are outraged: ‘I do not want to live in that world’(2/28)
出典元:MailOnline:The builder’s bum is back! Diesel attempts to crack into Gen Z market with ultra-low rise jeans that leave little to the imagination(2/28)