無人タクシーでダンスするTikTokerに“遠隔注意” Waymoの監視機能に驚きの声

アメリカ国内で走行している “Waymo”の無人タクシー。都市は限定されているが、一般客が使える自動運転タクシーとして、Uberに続く交通手段となっている。
客は運転手やほかの乗客など、他人の目がないプライベート空間で移動できるわけだが、「何をしてもおとがめなし」というわけではないようだ。
そのことが良くわかる動画が、SNSで拡散されている。
後部座席でノリノリのダンス
動画に映っていたのは、TikTokユーザーのシャナイア・バッシュさん(@shaniabashh)。Waymoの後部座席で音楽に合わせて自撮りをしながら踊っていたが、シートベルトの着用を忘れてしまっている。
「もっと飛ばしな!」と無人の運転席に向かって叫んだ瞬間、車内スピーカーから注意音声が流れた。
そしてサポート担当のジェイ氏が通話で介入。「安全のため、シートベルトを着用してください」と冷静に伝えた。バッシュさんは驚いた表情を見せつつ、すぐにベルトを締めて対応。通話は約20秒で終了し、車両はその間一度も止まることがなく、通常通り走行を続けていた。
車内スピーカーから音声が聞こえた瞬間、急に焦るバッシュさん。無人でありながら乗客の様子を管理している点にも注目が集まり、3月10日付けのTikTokの投稿には200万を超える“いいね”がつけられている。
▼3月10日に投稿された動画
@shaniabashh @Waymo ♬ original sound – shania👑
Waymoの安全プロトコルが作動
Waymoによると、車内の座席センサーとカメラがシートベルトの着用状況を常時確認しており、未着用が続くとまず車内の画面や音声で警告し、それでも改善されない場合に遠隔スタッフへ接続される仕組みだ。バッシュさんは音楽を楽しみすぎて、最初の警告を聞き逃していた可能性がある。
遠隔対応を行う「フリート・レスポンスチーム」は世界で常時約70名が勤務しており、背景調査や研修を受けたスタッフが乗客対応を行う。
Waymoが2025年に発表した研究では、後部座席のシートベルト着用率を100%にできれば、重傷を75%、致命傷を含む重大な負傷を最大90%減らせると試算している。あくまでも、乗客の安全を守るための仕組みだ。
自動運転時代の“新しいマナー”が浮き彫りに
今回の動画は、ユーモラスなだけではなく、運転手がいない自動運転車でも安全ルールが厳格に運用されることを示す象徴的な例となった。
自動運転の普及とともに、車内での振る舞いにも新たなマナーや意識が求められていきそうだ。(了)
出典元:Hip-Hop VIBE「Woman dancing in Waymo self-driving car gets live call from support demanding she buckle seatbelt [VIDEO]」(3/17)


























