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カリフォルニア州で、「雷獣」と思われる古代哺乳類の化石を発見

カリフォルニア州で、「雷獣」と思われる古代哺乳類の化石を発見
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アメリカのカリフォルニア州で先日、大型の有蹄哺乳類のものと思われる化石が発見された。

 

4000万年から4500万年前の化石

 

その化石が見つかったのは今月、場所はカリフォルニア州南部の町、オーシャンサイド市とされている。

 

当時、市のインフラ整備工事に従事していた作業員が、掘削作業中、地表から約3.7mの深さで、この化石を発見したという。

 

化石には複数の四肢の骨、肋骨、その他多数の骨や破片が含まれており、化石を分析した古生物学者たちは、これらが4000万年から4500万年前(新生代・始新世)に氾濫原を歩いていた、大型の有蹄哺乳類のものだと考えている。

 

「ティタノテリウム」か「アミノドン」

 

古生物学者のジョセフ・エル・アドリ氏は、発見の重要性を即座に認識し、さらなる発掘調査を開始するために現場を確保。また彼の研究チームは7日間かけて、化石を露出させ、安全に外部の研究所へと輸送したそうだ。

 

骨の大きさや形状から、アドリ氏は、これらの化石が「雷獣」とも呼ばれる「ティタノテリウム(Titanotheres:ブロントテリウム科)」か、「沼地のサイ」とも呼ばれる「アミノドン(Amynodon)」である可能性があると述べている。

 

「ブロントテリウム科」は鼻の上に角を持ち、現代のサイのような姿をしているが、馬に近い系統と考えられている。

 

今後、研究者はさらに詳しく調査することで、この化石を正確に特定しようとしているという。

 

これらの化石標本は、最終的に博物館の収蔵品として保存され、一般の人々や他の科学者も閲覧できるよう、展示される予定となっている。(了)

 

出典元:ABC News:Possible remains of prehistoric ‘thunder beast’ discovered at construction site(9/25)

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