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イスラエル人の入植者、パレスチナ人のオリーブ農家や、ワシントン・ポスト紙のカメラマンを襲撃

イスラエル人の入植者、パレスチナ人のオリーブ農家や、ワシントン・ポスト紙のカメラマンを襲撃
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イスラエル人の入植者は、ヨルダン川西岸地区でパレスチナ人への襲撃を繰り返しており、10月16日にはワシントン・ポスト紙の女性カメラマンも被害を受けた。

 

8つの村で襲撃、20人が負傷

 

イスラエル人の入植者らは、ヨルダン川西岸全域において、オリーブの収穫を妨害する目的で組織的な襲撃を行い、車や木々を焼き払っている。

 

パレスチナ自治政府当局によれば、10月16日には8つの村で襲撃があり、少なくとも20人が負傷したという。

 

ヨルダン川西岸地区中部、ラマラ近郊の町、Abu Falahでは、少なくとも80人の入植者が集結し、銃や棍棒を手にして、パレスチナ人を襲撃したそうだ。

 

しかも一部のパレスチナ人が身を守るために石を手にすると、それまで傍観していたイスラエル軍の兵士が彼らに向かって催涙ガスを投げつけた。

 

米有力紙のカメラマンにも暴行

 

負傷者の中には、ワシントン・ポスト紙のカメラマン、ハイディ・レヴィン(Heidi Levine)氏も含まれており、目撃者によると、彼女は入植者により、10分以上にわたって暴行を受けたという。

 

しかも入植者らはレヴィン氏のパスポートや携帯電話、財布、機材を奪ったそうだ。病院へ運ばれたレヴィン氏は、次のように述べている。

 

「襲われ、地面に押し倒されました。幸いにも防弾チョッキとヘルメットを着けていたので助かりました。そうでなければ、おそらく今、ここにいなかったでしょう。彼らは私を蹴り続けました」

 

結局、パレスチナ人の同僚たちが介入して彼女を助けたことで、暴行は終わったという。

 

ワシントン・ポスト紙は声明を発表し、レヴィン記者がジャーナリストであることを明確に示す目印を身につけていたと主張した。

 

過去1カ月で4人のパレスチナ人が死亡

 

イスラエルの人権団体「Yesh Din」によると、オリーブの収穫が始まる9月27日以降、入植者による襲撃が、少なくとも170件に上ったという。

 

また過去1カ月間で、少なくとも4人のパレスチナ人が死亡、100人以上が負傷しており、数千本のオリーブの木が被害を受けたそうだ。

 

しかもイスラエル政府は今年、オリーブの収穫に関して新たな規則を課し、パレスチナ人がC地区(イスラエル軍の支配下にある地域で、ヨルダン川西岸地区の農地の大部分を占める)にある、オリーブの木を収穫することを禁じたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Israeli settlers attack olive farmers and Washington Post journalist in West Bank(10/16)

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