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ウクライナ軍の水上ドローン攻撃により、ロシア海軍の艦船が航行不能

ウクライナ軍の水上ドローン攻撃により、ロシア海軍の艦船が航行不能
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ロシア海軍の艦船が、黒海でウクライナ軍の水上ドローン攻撃を受け、航行不能に陥っている。

 

ロシア領内の海軍基地で航行不能

 

先日、ロシア軍はウクライナ軍による水上ドローン攻撃を、阻止したと報告していた。

 

しかしその後、ロシア南部のクラスノダール地方にあるノヴォロシースク海軍基地で、ロシア海軍の大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク(Olenegorsky Gornyak)」が航行不能に陥っていることが明らかになった。

 

ウクライナ軍は、水上ドローンが命中し、「オレネゴルスキー・ゴルニャク」が航行不能に陥ったと主張している。

 

兵員や軍事物資を輸送

 

「オレネゴルスキー・ゴルニャク」は、1970年代にソ連が建造した大型揚陸艦で、全長は112メートル。これまで占領下のウクライナの港に、兵員や軍事物資を輸送するために使用されてきたという。

 

ロイター通信は、ある情報筋の話として、この水上ドローン攻撃が8月3日の夜、ウクライナ保安庁(SBU)と海軍によって行われたと報じている。

 

SNSにも、ウクライナ軍による攻撃で、船体が傾いている「オレネゴルスキー・ゴルニャク」が投稿されており、水上ドローンが揚陸艦に向かって突進し、船体の中央に命中する動画も投稿されている。

 

 

これまでもウクライナ軍は、クリミア半島のセバストポリ港やノヴォロシースク港を標的に、水上ドローンで少なくとも10回の攻撃を行っているという。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Kyiv claims to have put a Russian Black Sea ship out of action – as it happened(8/4)

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