『スター・ウォーズ』新作の脚本がeBayで販売されそうに…監督が明かす
来月公開予定の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。そのシナリオが今年初めに、オークション・サイトで販売されそうになっていたことが明らかにされた。
俳優たちの寝室に脚本を置いていた
そのエピソードを明かしたのは、映画の監督を務めたJ・J・エイブラムス氏(53)だ。彼はその経緯をアメリカの朝の情報番組「Good Morning America」の中で語った。
エイブラムス氏によれば、その手違いは映画に出演していた俳優の1人によって引き起こされたという。
映画の脚本は俳優たちの寝室(ベッドの下)に置かれていたが、俳優の1人がそのまま残してしまい、部屋を掃除していた人物によって発見されてしまったそうだ。
その後、脚本は別の人物の手に渡され、オークション・サイト「eBay」に出品され、販売されそうになったとか。
しかし幸いにもディズニーの従業員が、サイトでその脚本を発見。入札されて売られる前に、取り戻したという。
『フォースの覚醒』に続き再びメガホン
またエイブラムス氏は、今回の『スカイウォーカーの夜明け』の仕事を11月24日には、完全に終えたと明かしている。
彼は2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督を手掛け、今回再びメガホンを取ることになった。
大作の監督を務めるというリスクを再び背負った理由として、エイブラムス氏は『最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督の仕事ぶりを挙げている。(Total Film)
そして「なぜ自分たちがこの映画に携わっているのか、ただ人が以前見たようなものを作るためではない、ということをライアン監督が思い出させてくれたのです」と語っている。
今回の『スターウォーズ・スカイウォーカーの夜明け』はファンも楽しませるような多くのサプライズが用意されているという。公開は12月20日となる。(了)
出典元:GMA:‘Star Wars’ director J.J. Abrams reveals how ‘Rise of Skywalker’ script wound up on eBay(11/25)
出典元:INDEPENDENT:Star Wars 9 script was almost sold on eBay by mistake, reveals JJ Abrams(11/25)