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ホームレスを寒さから守るため、スコットランドの橋にコートが並んだ

ホームレスを寒さから守るため、スコットランドの橋にコートが並んだ

厳しい寒さからホームレスの人たちを守るため、スコットランド・グラスゴーの人たちが心をひとつにした。

 

今、英国では、路上で生活する人のために、コートやジャケットなど冬用の衣類を集める運動が広がっている。「Take One, Leave One(持っていって、置いていって)」と名付けられたこの運動は、昨年の冬、ロンドンの地域コミュニティから自然に生まれたもので、スコットランド・グラスゴー市の人たちもそれに触発された。

 

路上の手すりに衣類を吊るす

 

「Take One, Leave One」運動は、Stefan Simanowitzさんという個人が種を蒔いたもの。最近の彼のツイートを読むと、昨年始まった運動の内容がよく分かる。

 

昨年の冬、ロンドンが氷点下になったとき、私たちは教会の外の手すりに衣類を吊り下げ、こんな掲示をしました。

“寒いなら、1つ持っていってください。

助けることができるなら、1つ置いていってください。”

すると奇跡のようなことが起きました!

手すりは衣類で一杯になったのです。冬の間中、それは絶えませんでした。

明日、私たちは再開します!

グラスゴーでは橋に

 

グラスゴーの人たちはこの例に習い、クリスマス前の12月23日、市内のTradeston橋に衣類を持ち寄り、橋の手すりに衣類を並べた。Facebookにその報告がある。

 

It's looking amazing actually so proud, get the word out Glasgow to those that are need, tradestone bridge there is boots, jackets, jumpers jeans and hats

Mark David Holmesさんの投稿 2019年12月22日日曜日

素晴らしい光景です。正直に言って、誇らしくもあります。グラスゴーの困っている人たちに、このことを伝えてください。Tradeston橋です、そこにはブーツやジャケット、セーター、ジーンズ、帽子があります。

 

グラスゴー市でこの「Take One, Leave One」運動を呼びかけたのは、Mark David Holmesさんという人。最初は自分と家族だけでやるつもりだった、と海外メディアに話す。

 

クリスマスの精神というのは、「持たざる者」に何かを与えることです。それに従って、一種の家族内のイベントとしてこれをやったんです。私自身、路上にいる人を見てみないふりはしなくないし、他の通行人が同じようにしているのを見るのも嫌ですから。

 

Holmesさんは、親しい友人にも衣類の寄付を募った。そうして集めたものを橋に持って行き、手すりに掛け、後日様子を見に戻ると、最初より遥かに多い衣類が並んでいたという。(了)

 

出典元:The Western Journal:Community Covers Bridge in Clothing To Help Keep City’s Homeless Warm(12/28)

出典元:Glasgow Evening Times:Clothing left on Glasgow bridge to help those who need it the most in the city(12/23)

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