確率は1万分の1?NYのレストランで出された牡蠣から真珠を発見
ニューヨークのレストランで出された牡蠣に、真珠が含まれていたとして、注目を集めている。
ディナーを食べている時に真珠を発見
その真珠を見つけたのはニュージャージー州の町、Edgewaterに住む、Rick Antoshさん(66)。
彼は12月5日に、ニューヨークでも有名な「Grand Central Oyster Bar」でディナーをとっていたという。
Antoshさんが注文したのは、6つの牡蠣が入っているシチューのような料理。それを食べていた時、突然口の中で小さな物体が回転しているのを感じたそうだ。
Antoshさんは当初、それが自分の歯か、詰め物かと思い、少し恐ろしく感じたと語っている。
しかしその後、口の中の物体が豆粒サイズの真珠だと判明したという。
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1万個に1個の割合?
そもそも真珠養殖ではアコヤガイやシロチョウガイ、アワビなどが使われるが、牡蠣の中で作られる仕組みは分かっていないそうだ。
メリーランド大学の生理学者であるMatthew W. Gray氏も「一説では牡蠣で真珠が作られる割合は、1万個に1個だと言われている」と述べている。
実際にレストランのシェフであるSandy Ingber氏も、次のように語っている。
「ここに28年いますけど、このようなことが起きたのを見たのは、これで2回目です。私たちは半分にした殻に載せた牡蠣を、1日に5000個も販売しているんですけどね」
今回、真珠を発見したAntoshさんは、もう一度お店に行って、真珠を探すつもりだと語っているという。(了)
出典元:WJLA:Chipped tooth? No! Diner finds pearl in his oyster dish(12/18)
出典元:CNN:New York diner chomps on an oyster, finds a pearl(12/18)