渦を巻き上空に立ち昇る炎、英で撮影された火災旋風の映像が恐ろしい
Facebook/Leicestershire Fire and Rescue Service Ashby Station
イギリスで珍しい火災旋風が発生し、その様子が消防士たちによって撮影され、公開された。
プラスチック工場での火災で発生
その映像が撮られたのはイングランドのDerbyshire。この街にあるプラスチック工場が、8月6日に火災に見舞われ、激しい炎に包まれたという。
当時、消防士たちは消火活動を行っていたが、その日は風が強かったためか、炎が渦を巻き、やがてつむじ風のように上空に立ち昇る姿が確認されたという。
消防士たちはその珍しい様子を撮影し、その後フェイスブックに投稿した。その動画が下になる。
Whist we were firefighting at Occupation Lane we witnessed a firenado or a fire whirl it's created as cool air enters the top of the hot air causing a swirl similar to how a tornado is formed. #Station26 #LFRS
Leicestershire Fire and Rescue Service Ashby Stationさんの投稿 2018年8月7日火曜日
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A different video of another firenado we encountered at the Occupation Lane Fire. #Station26 #LFRS #Firenado
Leicestershire Fire and Rescue Service Ashby Stationさんの投稿 2018年8月8日水曜日
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Another video of the incident at Occupation Lane. #Station26 #LFRS
Leicestershire Fire and Rescue Service Ashby Stationさんの投稿 2018年8月7日火曜日
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過去にはより大きな火災旋風の映像も
フェイスブックの投稿によれば、火災旋風は冷たい空気と熱い空気がぶつかった時に発生するという。
そして実は過去には、より大きな火災旋風も撮影されている。
下の動画は2016年の8月14日に、アメリカ・コロラド州の山火事で撮影されたもの。そこには火災旋風が形成されていく過程がはっきりと映っていた。
また下は2011年10月に投稿された映像で、場所はアメリカのケンタッキー州とされている。
さらに、こちらは2010年8月にブラジルで撮影されたもの。大きな火柱が渦を巻いて成長する様子がよく分かる。
今回の工場の火災では、数千のプラスチックのパレットが炎に飲み込まれ、ビルやフォークリフトも燃やされたが、幸いケガ人は出なかったという。（了）
出典元：euronews：Firenado forms at Derbyshire factory blaze(8/8)
出典元：DAILY STAR：Terrifying ‘FIRENADO’ forms as firefighters battle 60ft blaze(8/8)
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