ロシア極東にある石油精製所で謎の大爆発、破壊工作か?
先日、ロシアの極東地域で石油精製所が爆発を起こし、破壊工作が疑われている。
2人が死亡、5人が負傷
この爆発が起きたのは12月15日、場所はイルクーツクの近くにあるアンガルスク石油精製所だ。
その日の午前5時50分頃(現地時間)、突然石油精製所が大爆発を起こし、炎が空を照らしだしたという。
この爆発で2人が死亡、5人が負傷。当局はこの爆発が「ガス」の流出が原因だとしているが、まだ事故なのか破壊工作なのか、明らかになっていない。
Новини з запорєбріка…#Ангарськ Дуже потужна бавовна на нафтопереробному заводі. Площа пожежі 2500 кв.м.https://t.co/IoD7Jc45Ky pic.twitter.com/8MLIe8Vykp
— Igor Zubkov ✙ (@IgorZ_ua) December 15, 2022
An oil refinery in #Angarsk, #Russia catched fire. pic.twitter.com/3TicGQ8GFC
— NEXTA (@nexta_tv) November 27, 2022
ジェット燃料などを生産
アンガルスク製油所は、ロシア軍が使用できるジェット燃料とディーゼルを生産しており、プーチン大統領の盟友であるイーゴリ・セチン氏の石油大手「ロスネフチ」が所有しているという。
同製油所では、11月27日にも火災事故が報告されており、1カ月足らずで2回も火災に見舞われたことになる。
この2週間、ウクライナとの国境に近い、ロシア領内のクルスクとブリャンスク地域にあるエネルギー貯蔵施設でも爆発が起きている。
またロシア軍やオリガルヒと関係のある場所でも、複数の爆発や火災が発生しているという。
このため多くの人が、ウクライナによる破壊工作を疑っているそうだ。(了)
出典元:MailOnline:Huge blast hits major Putin oil refinery in latest suspicious explosion to hit Russian infrastructure amid suspicions of Ukrainian sabotage(12/15)