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インドの町では、最近蚊が多く発生し、人々を困らせているようだ。

川の水位が上昇し、蚊が大量発生

蚊が大量発生しているのは、インド西部、マハラシュトラ州にある都市、プネーとされている。

最近、この町を流れるムラ・ムタ川の水位が上昇。繁殖に必要な湿った環境が整ったために、蚊が大量発生したという。

このため多くの人が家から出ることができず、子供たちも庭や公園で時間を過ごすことが許されていないそうだ。上空で蚊の渦が巻いている様子が、こちら。

Watch: Terrifying ”Mosquito Tornado” Sweeps Through Residential Areas In Pune, Sparks Panichttps://t.co/r0msZboKPi pic.twitter.com/FfxswsFr8B

— NDTV (@ndtv) February 11, 2024

「蚊の竜巻が発生」

市内のカラディ地区に住むNitinさんは、「ANIニュース」に次のように語っている。

「ここカラディでは3、4日間、蚊の竜巻が発生しています。 多くの問題があり、地元住民はそのために困難を抱えています」

そもそも蚊は、マラリアやデング熱、チクングニア熱、黄熱病など、致死性の高い熱帯病の蔓延の原因となる。

またインドでは、毎年4000万人近くの人が、蚊を媒介とした病気に感染しているという。

このため今回の蚊の大量発生により、住民らに深刻な危険をもたらす可能性があると警鐘が鳴らされているそうだ。（了）

出典元：METRO：Huge swarm of mosquitoes rises above city leaving people confined to their homes(2/14)