インドで医学部を目指す200万人以上の受験生が再テスト、試験問題が漏洩

インドで先日、大学の入学試験の問題が漏洩したとし、数多くの若者たちが再テストを受けることになった。
試験会場では厳重な警備
インドでは先月、医学部の入学試験が行われたが、問題が漏洩した可能性が指摘され、徹底的な調査を開始し、インド政府の教育相も「公正かつ透明な」再試験を約束したという。
そして6月21日には、200万人を超える医学部志望の学生が、再テストに臨んだ。
試験会場は厳重に警備され、受験生たちは身体検査やスキャン、生体認証、金属探知機による検査を受け、会場の外には警察官と準軍事部隊が配備されたそうだ。
「学生が精神的に疲弊」
この試験は非常に難易度が高く、合格できるのはわずか5~6%に過ぎないという。多くの受験生は合格を目指し、何年もかけて高額な予備校に通い、長時間勉強に励んできたそうだ。
そのため再試験は、受験生にとっては悪夢となり、再び苦痛を強いる形となった。
ある受験生は「この長い過程を経て、何千人もの学生が精神的に疲弊しています。私たちは最善を尽くしていますが、多くの人が精神的に苦しんでいます」と語った。
「Telegram」を一時停止
インド政府は先週、試験問題の漏洩を受け、人気のあるメッセージアプリ「Telegram」へのアクセスを一時的に停止する措置をとった。
これは「Telegram」に、試験問題が販売されていたと報道されたためだ。
今月初めには、重要な卒業試験において、新たなデジタル採点システムの導入後に、採点ミスが相次いだという。
今回の医学部の再試験については、インドで若者に人気のある「ゴキブリ人民党(CJP)」も批判しており、デモの参加者なども教育相の辞任を要求しているという。(了)
出典元:The Guardian:More than 2m Indian students resit medical entrance exam after alleged leak(6/21)


























