X_Rai

先日、カリブ海地域に、美しい火球が現れ、その様子が撮影された。

プエルトリコからドミニカ共和国で目撃

その火球が出現したのは1月25日、目撃された場所はプエルトリコからドミニカ共和国に及ぶという。

「X」ユーザーの「@PhillyMadeRai」さんは、ドミニカ共和国の町、San Jose de Ocoで流れ星を目撃し、その様子を撮影した。

そこには山の少し上を、やや緑色に光りながら、移動していく美しい流れ星の姿が映っていた。

I just caught the craziest meteor EVER ove San Jose de Ocoa, Dominican Republic. It lasted for so long that I had time to pull my phone out and record. It broke into pieces RIGHT above me and displayed colors of blue/green/purple as it broke into pieces. pic.twitter.com/iwa6A9FUi9

— Rai💫 (@PhillyMadeRai) January 25, 2025

さまざまな色を見せる

「@PhillyMadeRai」さんによれば、流れ星は砕け散るにつれて青、緑、紫の色を呈したという。

カリブ海天文学協会（SAC）副会長のエディ・イリザリー氏は、「この輝かしい流星は鮮やかなターコイズ色と目を引くオレンジ色の尾を見せた」と述べており、流星が直径1～4メートルの宇宙岩石だとの見方を示している。

また明るいターコイズ色は、おそらくマグネシウム、鉄、ニッケルを含む金属の宇宙岩石であることを示しているそうだ。

しかもアメリカ気象学会（AMS）によると、流星の移動速度が速いほど、色が濃くなる可能性があり、遅い流星は赤やオレンジ色で、速い流星は青色になることが多いと報告されているという。（了）

出典元：Accuweather：WATCH: Impressive meteor blazes across night sky in Caribbean(1/28)