オーストラリアの海岸に、唇が飛び出した異様な生物が打ち上がる
オーストラリアのシドニーにある海岸に、ちょっと得体のしれない生物の死骸が打ちあがり、その様子が撮影された。
膨れた状態の生物の死骸
その生物が発見されたのは4月5日、場所はシドニーにあるBondiビーチとされている。
友人とジョギングをしていたDrew Lambertさんが、その海岸で生き物を撮影。ネットに投稿した。
映像には唇が飛び出し、体が黒く、膨れた状態の生物の死骸が映っていた。それがこちら。
人間に似た唇、肌はサメのよう
動画ではLambertさんと別の男性の会話が記録されており、男性は「おそらくbone shark(ウバザメ)に違いない。多分とても若い個体だろう」と述べている。
Lambertさんによれば、この生き物は50cmほどの大きさで、人間に似た唇を持っており、肌はサメのようだったという。
また彼は取材に対して「僕はここに20年住んでいるけど、このようなものは今まで見たこともありません」と語っている。
動画はその後、ネット上でシェアされ、Lambertさんもさまざまなユーザーの意見を聞いたのだろう、今ではこの生き物が「ゴウシュウシビレエイ(coffin ray)」だと信じているという。
また彼は、この生き物が腐敗し、腸が膨れた状態だったと考えているそうだ。
出典元:Yahoo News:‘Alien-Like’ Creature Washed Ashore on Sydney’s Bondi Beach(4/7)