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模様のないキリンが、野生で初めて発見される

模様のないキリンが、野生で初めて発見される
Giraffe Conservation Foundation

アメリカの動物園で模様のないキリンが生まれ、世界的なニュースになってから1週間後、なんとナミビア共和国の原野で、やはり模様のないキリンが発見された。

 

それはナミビアやボツワナに生息するアンゴラキリンの子供で、模様のない野生のキリンが発見されたのは、アフリカでも初めてだとのこと。

 

非常に珍しい模様なしのキリン

 

アメリカ·テネシー州の動物園で模様のないキリン「Kipekee」が生まれ、メディアが取り上げたのは先月下旬のこと。(Switch Newsでも『米動物園に、非常に珍しい「模様のない」キリンの赤ちゃんが誕生』の記事で取り上げた)

 

それから1週間ほどして、ナミビア中央部にある鳥獣保護区でも、原野を歩く模様のない子供のキリンが撮影された。

 

模様のないキリンは一頭でも非常に珍しく、テネシー州の動物園で生まれた「Kepekee」が現存する唯一の個体ではないかと考えられていたが、立て続けに同様のキリンが見つかったので、「どれほど少ない確率なのだろうか」と、キリン保全財団(Giraffe Conservation Foundation)がニュースリリースで述べている。

 

Giraffe Conservation Foundation
Giraffe Conservation Foundation

 

遺伝子異常の可能性

 

海外メディアによれば、キリンの模様には捕食者の目を惑わせて身を守る効果があるのだそう。その大事な模様がなくなってしまう理由はまだはっきり分かっていないが、キリン保全財団の創立者であるJulian Fennessy教授は次のように言う。

 

「模様がなくなったのは、模様に関わる遺伝子のうちいくつかが変異したか、劣性遺伝した結果ではないでしょうか。ただ、詳細な遺伝子解析をしていないので、これは単なる推測にすぎません」

 

キリン保全財団によれば、記録に残っている模様のないキリンは、テネシー州の動物園で生まれた「Kepekee」と、今回ナミビアで見つかった一頭、そして1972年に東京·上野動物園で生まれた1頭の、計3頭しかいないそうだ。(了)

 

出典元:MailOnline:First spotless giraffe seen in the wild: Calf without iconic markings is see with its mother in Africa(9/11)
出典元:Giraffe Conservation Foundation

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