Switch news

知っておきたい世界のニュース

トランプ大統領、「イランと協議している」と発言、臨戦態勢も維持

トランプ大統領、「イランと協議している」と発言、臨戦態勢も維持
X_U.S. Central Command

アメリカのトランプ大統領は7月24日、イランと協議をしていると明らかにした。

 

「大規模攻撃は必要ないかもしれない」

 

トランプ大統領は24日、記者団からイラン戦争の出口戦略について追及され、「多くの出口戦略があると考えている」と述べたものの、詳細については明らかにしなかった。

 

また現在、アメリカ政府がイランと再び対話をしており、イランは非常に真剣に取り組んでいるとし、同時に、アメリカ軍は依然として臨戦態勢にあるとも述べた。

 

トランプ大統領は、「イランは合意を望んでいるが、まだ準備ができていないと思う」とも発言。「彼らは時として、合意を望んでいるとは言いたがらず、強硬な姿勢を崩そうとしない」とし、「イランへの大規模攻撃は、必要ないかもしれない」と語った。

 

アメリカ軍はグリニッジ標準時の7月24日には、イランへの空爆を行っていない。

 

イラン外相がパキスタンと会談

 

イランのアッバス・アラグチ外相は、キルギスタンで開催された上海協力機構(SCO)首脳会議の傍ら、パキスタンのMohammad Ishaq Dar副首相兼外相と会談したという。

 

アラグチ外相は、「テレグラム」で発表した声明の中で、パキスタンがここ数カ月間行ってきた仲介努力に感謝の意を表し、同時に地域情勢の悪化は、アメリカの合意違反と過剰な要求が原因だと非難。イランの重要インフラに対するアメリカ軍の攻撃を非難し、主権と国益を守る決意であると述べた。

 

またアラグチ外相は、ホルムズ海峡に関するイランの要求が満たされるまで、イランは停戦を受け入れないと改めて表明した。

 

さらにアラグチ外相は、エジプトのBadr Abdelatty外相と電話会談を行い、中東地域における平和、安定、安全保障の確立に向けた方策について話し合ったという。

 

イランが近隣諸国へ報復攻撃

 

一方、イラン軍はアメリカ軍による攻撃への報復として、24日もバーレーンやクウェート、ヨルダンにあるアメリカ軍施設を標的としたドローン攻撃を行ったと明らかにした。

 

イランの革命防衛隊(IRGC)は、バーレーンのデータセンターを標的とした攻撃を行ったとし、またヨルダンのアル・アズラク米空軍基地も攻撃したと発表した。

 

バーレーンでは、サイレンが鳴り響き、イランのミサイルを迎撃。エルビル空港付近にはドローンが墜落したものの、その後、空港の業務は再開されたという。

 

サウジアラビアがイエメンを空爆

 

サウジアラビアは、イエメンの「フーシ派」が海上封鎖を宣言したことから、24日にはイエメン西部の港湾都市、ホデイダを空爆した。

 

またイスラエル軍は、ヨルダン川西岸地区北部の都市、ナブルスとその周辺の村々で大規模な作戦を開始。違法入植地のHavat Gilad近郊では銃撃戦が発生し、パレスチナ人4人とイスラエル人2人が殺害された。

 

 

パレスチナ赤新月社(PRCS)によると、ヨルダン川西岸地区のベツレヘムにあるDheisheh難民キャンプへのイスラエル軍の襲撃で、16歳の少年が足を撃たれたという。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: Trump insists Tehran wants deal; violence rages in West Bank(7/24)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top