発掘された70年代のお人形が不気味すぎる!その正体は?【過去のワダイ】
とってもおもしろかったり、とってもかわいらしかったりワダイは、何年経っても色あせないもの。数年前の過去のワダイから、今でも人々を驚かせるトピックを紹介する。
発掘された妻の思い出の人形
Twitterユーザーで放射線技師のAlanさんは、2018年8月2日にこんなツイートを投稿した。
My wife found her childhood doll amongst a bunch of old stuff. Look at the range of emotions it goes through. pic.twitter.com/hsL1PtfNYv
— Alan (@GammaCounter) August 1, 2018
「妻が思い出の山の中から、子供の頃の人形を見つけてきたんだ。この表情を見てみてよ!」
ツイートに投稿された動画には、腕を回すのに合わせて表情がコロコロ変わる姿が映し出されている。あまりにもスムーズに変わる表情を見ていると、そのうち自我を持って話しかけて来そうな不気味さがある。
リプライや引用ツイートには、「怖い夢に出てくる」「チャッキーのいとこだ」「素晴らしいと恐ろしいの間にいる」など、この人形の不気味さを楽しんでいる人々の声が寄せられている。
人形の正体が判明
妻はこの人形をギリと呼んでいたそうだが、それがこの商品名かどうかは不明だという。この人形の正体で分かることは、身体に刻印されている情報のみだ。
それによると1972年にバービー人形で有名なマテル社が、メキシコで製造したものだという。
Twitterユーザーの手にかかれば、この人形の正体がわかるのに対した時間はかからなかった。
この人形はSaucyと呼ばれているものだと判明した。ピンクの洋服が良く似合う女の子だ。
Saucy expressions doll! pic.twitter.com/ozdy9cpEE2
— Dianne8675309 (@diannebee) August 2, 2018
人形のレントゲン写真を撮影
放射線技師であるAlanさんは、その職業を生かしてSaucyの内部を撮影している。
If anyone want to see x-rays taken of my wife’s childhood mechanical face-making doll from the 1970s, here they are. Less metal components than I would have thought. Plastic gears abound. Those metal face struts do the lip/cheek action. Earlier video, above. pic.twitter.com/VhO0ciZJ2X
— Alan (@GammaCounter) August 15, 2018
それによると金属は想像していたほど使われておらず、プラスチックのパーツが組み合わされていたのだという。
ちなみに撮影時のSaucyは、「急に起き上がっておしっこをもらすこともなく、クレームも言わない、理想的な患者だった」そうだ。
Whoops, forgot to show this one. Gilly getting her x-rays. She was the ideal patient. Didn’t move, or need to suddenly get up and pee. Complained about nothing. Required no extra blankets. pic.twitter.com/mZN9QVGE5w
— Alan (@GammaCounter) August 15, 2018
妻の思い出の人形は、時を超えて今度は大人を夢中にしている。(了)