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南アフリカで行われた「BRICS」の会議において、中国の通訳がブロックされるというハプニングが起きた。

警備員が壁に押し付ける

南アフリカのヨハネスブルグでは8月22日、中国やインド、ロシア、ブラジル、南アフリカで構成される新興5カ国（BRICS）の首脳会議が、3日間の予定で開催された。

中国の習近平主席もその会議に出席し、レッドカーペットを歩いて、本会議が始まる前に関係者の出迎えを受けたという。

そして習主席がメイン会場へ足を踏み入れた時、通訳とみられる中国人の関係者が急いで彼の後を追いかけてきた。

しかし不審に思った警備員は、すぐに中国人関係者を取り押さえ、力いっぱい壁に押し付けたそうだ。その瞬間がこちら。

#XiJinping‘s translator stopped by South African Security officers from entering #BRICS main venue…Xi Jinping looks quite lost.
Seems he also has problem walking steadily.
His absence from yesterdays’s key event also caused a lot of speculations. pic.twitter.com/T3WDVW6PiX

— Inconvenient Truths by Jennifer Zeng 曾錚真言 (@jenniferzeng97) August 23, 2023

6カ国が新たな加盟国に

当時、習主席は背後で起きている出来事を不審に思ったのか、振り返り、やがて冷静さを装い、カーペットの上を歩き続けていた。

この映像は、「BRICS」の会議が開催されると同時に、ネット上でも拡散されたという。

今回の「BRICS」では、アルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の6カ国を、新たな加盟国として認めることが決まったそうだ。

そして24日の共同記者会見の後には、イランのライシ大統領など60カ国あまりの首脳らも参加する会合を開催。

新興国や発展途上国の立場にたった貿易や投資、それに開発の促進などで連携を図っていくことが確認されたという。（了）

出典元：MailOnline：Moment President Xi’s translator gets body-slammed up against a wall by South African security guards ‘for looking suspicious’(8/24)