NTT東西日本がADSLを終了へ、出会った時の感動を伝えるツイートが多く寄せられる

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NTT東日本と西日本は11月30日、「ADSL」について2023年をメドにサービスを終了すると発表した。

 

契約者数がピーク時の2割以下に減少

 

「ADSL」とは17年前の導入された、通常の電話回線に「モデム」と呼ばれる装置をつけるだけで高速のインターネットが使えるサービスのこと。

 

NHKによれば「ADSL」は平成12年に導入され、平成18年3月末には契約者が1451万件に達し、一般の家庭にインターネットを普及させる大きな役割を果たしたという。

 

しかし光回線などの普及で利用が減り、より高速な携帯電話にも押され、契約者の数は今年3月末には251万件と、ピーク時の2割以下に減少。

 

そのためNTT東日本と西日本は2023年1月末で「ADSL」のサービスを終了すると発表した。

ただ離島や山間部などで光回線を引くことが難しい地域では、ADSLサービスを続けるとし、またブームの火付け役となったソフトバンクは「Yahoo!BB」などの個人向けのサービスを当面、続けていくとしている。

 

ネット環境を劇的に変化させた

 

この「ADSL」が登場する前は、ダイヤルアップ方式でネットに接続していた。しかしコンピュータ上のボタンを押しても「ピーヒョロロロ、ビヨン、ビヨン、ザー」という音が鳴り響き、接続されるまで、しばらく待たなければならなかった。

 

しかも電話回線を使用していることから、定額サービスに入っていなければ、ネットを長く使えば使うほど電話代も高くなる。

 

ところがこの「ADSL」が登場すると、状況は一変する。モデムを通して接続し、コンピューター上のブラウザーのボタンを押すと、瞬時にホームページや検索画面が現れることに。これは利用者にとっては劇的な変化として映った。

 

「自宅に初めて来た時は感動した」

 

実際「ADSL」の終了についてのニュースが流れると、ツイッターでも当時の感動を振り返る投稿が多く寄せられている。

 

「インターネット体験においてADSLが自宅に来た時ほど感動したことは、今まで無い。それぐらいの世界の違いを感じた」

 

「初めてネットに繋いだ頃は、ダイヤルアップでのんびりのんびりサイト巡りしていたから、ADSLは衝撃だったなあ」

 

「他の人も言っているけど、ADSLから光にした時は、別に何とも思わなかったし、格別何か変わった気もしなかったけど、ダイヤルアップ(もしくはISDN)からADSLになった時の変化と驚きと感動は、今の若い世代は知らないんだろうなあ…w」

 

「最初に自宅にADSLを引いた日の感動は忘れない。(略)最初はルーター噛まさずモデム直繋ぎ。そして繋いでみたら1Mbpsとか爆速出てヤバい。爆速だよ爆速。1Mbpsは爆速なんだよ。しかもそれが常時定額。天国を超えたと思った」

 

「ADSL、常時接続の夢を与えてくれてありがとう。初めて君が家に来た時、感動でした」

 

ダイヤルアップでは容量の大きな画像を見るのもやっとの状況。それが「ADSL」になって動画やゲームもスムースに楽しめるようになっていく。「ADSL」はネット社会を大きく変えた立役者といってもいいのかもしれない。(了)

 

出典元:NHK:NTT東西 ADSLを終了へ(11/30)

 

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