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イスラエル軍が救急隊員を狙撃し殺害、他2名が負傷

イスラエル軍が救急隊員を狙撃し殺害、他2名が負傷
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パレスチナ赤新月社は2月7日、イスラエル軍により救急隊員の1人が銃撃され、死亡したと明らかにした。

 

イスラエル兵が救急隊員に向けて発砲

 

パレスチナ赤新月社によれば、イスラエル兵らはガザ市で、負傷者数名をアル・アハリ・バプテスト病院から南部の病院への搬送する準備をしていた救急隊員に向けて、発砲したという。

 

この銃撃により、救急隊員のモハメド・アル・オマリさんが死亡。他2名の救急隊員も負傷したそうだ。

 

 

また南部のハンユニスにあるナセル病院では、手術室にいたNusseib医師が、イスラエル軍によって狙撃され、胸に銃弾を受け、重傷を負ったという。

 

またナセル病院の外でも、水を汲みに行った14歳の少女が、イスラエル軍の狙撃兵によって殺害された。

 

ナセル病院は2週間以上もイスラエル軍によって包囲され、狙撃兵により医療関係者が身動きできない状態にもおかれ、ドローン攻撃によって避難していた民間人も殺害されたとの報告もある。

 

下はガザ地区中部の町、Deir el-Balah,にある住宅が、イスラエル軍によって攻撃を受けた後の様子。

 

 

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ユダヤ人団体が米大統領に抗議、道路を封鎖

 

一方、アメリカではユダヤ人団体「Jews for Racial and Economic Justice(人種的・経済的正義を求めるユダヤ人)」と「Jewish Voice for Peace(平和のためのユダヤ人の声)」のメンバーがデモを行った。

 

彼らはガザ政策に抗議するため、バイデン大統領の車列を阻止しよう、道路に座り込み、封鎖したという。

 

アメリカはイスラエルに多額の支援をしており、デモ参加者は「もう1セントも、イスラエルの犯罪に、これ以上の金は要らない」と叫びながら道路を封鎖したそうだ。

 

 

またイスラエルのテル・アビブでもデモが行われ、参加者が巨大な横断幕を掲げ、「ハマス」と休戦交渉を行い、人質の解放を求めたという。

 

ノルウェーがUNRWAに送金

 

現在、アメリカやイギリス、ドイツ、日本などが、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金拠出を一時的に停止しているが、ノルウェー政府は2月7日、UNRWAに2600万ドル(約38億円)を送金したことを明らかにした。

 

ノルウェーのエスペン・バース・エイデ外相は、この資金が、ガザ地区や東エルサレムを含むヨルダン川西岸、レバノン、シリア、ヨルダンにいる590万人のパレスチナ難民を支援する国連機関の取り組みに充てられるとし、次のように述べた。

 

「UNRWAはガザ地区における人道活動の根幹です。そのサービスは極度に支援を必要とする、何百万人もの人々にとって極めて重要です」

 

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務局長は、ガザ地区北部にいる30万人に飢餓が差し迫っていると警告した。

 

 

ラザリーニ事務局長によれば、今年の初め以降、ガザ地区北部へ人道支援物資を届けようとする要請の半分が、イスラエル軍によって拒否されたという。

 

そして1月23日以降、全く人道支援物資が届けられない状態にあり、多くのパレスチナ人に危機が迫っているそうだ。(了)

 

出典元:Al Jazeera:Israel’s war on Gaza live: No end to war without ‘victory’ – Netanyahu(2/7)

出典元:Al Jazeera:Israel’s war on Gaza live: US expresses doubt over Israel’s Rafah assault(2/8)

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