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NYのタイムズ・スクエアが一時パニックに、銃声と間違え人々が逃げ惑う

NYのタイムズ・スクエアが一時パニックに、銃声と間違え人々が逃げ惑う
Twitter/The Daniels Group

先日、アメリカで銃乱射事件が立て続けに起きたが、そのせいかニューヨーク市では、銃声と間違えて人々が一時パニックに陥ったという。

 

人々が通りを逃げていく動画

 

その出来事が起きたのは8月6日(現地時間)、場所はニューヨーク市の繁華街「タイムズ・スクエア」だ。

 

ここはニューヨークでも最も賑わっている場所の1つだが、午後10時頃には銃声のような破裂音が響き渡り、多くの人が逃げ惑ったという。

 

実際、SNSに投稿された動画でも、広場全体に悲鳴のような音が響き渡り、多くの人々が走って逃げる様子が映っている。

 

店の裏側に客たちが避難する様子も

 

実は銃声のような音は、バイクの破裂音(バックファイアー)で、人々はそれを銃声だと勘違いしたという。

 

そして多くの人々が命の危険を感じて、ブロードウェイの北の方へと走って逃げていったそうだ。

 

またこの町にあるディズニーショップの旗艦店では、多くの客たちが用心のため、店の裏側へ避難したともいわれている。

 

 

そもそもタイムズ・スクエアはアメリカで最も厳重に警備されている街の1つとされ、平日でも多くの警察官がパトロールする姿が見られるという。

 

しかし今回の破裂音のせいで、複数の通報が警察に寄せられ、また6人が軽傷を負い、病院に運ばれたそうだ。

 

バイクの音でパニックになるとは、これも銃乱射事件が頻発している影響なのかもしれない。(了)

 

 

出展元:ABC News:Panic erupts in Times Square when motorcycle backfiring causes false alarm(8/7)

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