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オーストラリアで正体不明の火の玉が上空から降下していく様子が目撃され、その動画も公開されている。

ビクトリア州などで目撃情報

この様子が目撃されたのは5月22日、ビクトリア州やタスマニア州の一部など、広い範囲で見られたという。

この物体をCreswickの街で目撃した、農家のThomas Tooseさんは取材に対し「これ（火の玉）は巨大で、約20秒輝き続けていた」と語っている。その様子がこちら。

また他の場所でも別な角度から動画が撮影され、火の玉が少しずつ高度を下げていく様子が映っていた。

宇宙デブリ？ロケットの一部？

この火の玉の正体は、いまだに何かは分かっていない。

ただメディアの「THE AGE」などは、宇宙デブリ（ジャンク）が落下してきたと考えられると伝えた。

またABCでは、22日の午後5時30分頃（現地時間）には、ロシアの軍事衛星が打ち上げられる予定で、ビクトリア州の一部でそれが見えることが予想される、と伝えたという。

ロケットの一部なのか、それとも宇宙デブリなのか明らかではないが、ちょっと珍しい映像と言えるだろう。（了）

出典元：Yahoo News：‘Surreal’ Fireball Shoots Across the Sky Over Victoria(5/22)