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ロシアのゴミ処理施設で子猫を救出、袋に入れられ危うく機械の中へ

ロシアのゴミ処理施設で子猫を救出、袋に入れられ危うく機械の中へ
Twitter/Ruptly

ロシアで、ゴミを選別していた作業員が、ベルトコンベアーで袋に入った子猫を発見し、命を救った。

 

作業員がおかしいと思い、袋を手に取る

 

その出来事が起きたのは12月21日、場所はロシアのウリヤノフスク州にあるゴミ処理会社「Gorkomkhoz」の施設内だという。

 

当時、処理施設では数人の作業員が、ベルトコンベアーで運ばれてくるゴミを選別する作業を行っていたそうだ。

 

その時、1人の作業員が何かがおかしいと気づき、封をされたビニールの袋を取り上げた。

 

そして中を開けて見たところ、袋の中から子猫が出てきたという。

 

しかしもし、作業員が袋を見逃せば、子猫はそのままゴミの分離機に巻き込まれ、命を落としていたそうだ。

 

ケガはなし、人に飼われていた可能性

 

「Gorkomkhoz」のIgor Perfilyevさんによれば、この子猫は太っており清潔で、手入れも行き届き、明らかに人間の手で育てられていた様子をしていたという。

 

また子猫は幸いなことにケガを負っていなかったものの、非常に怯えていたそうだ。

 

しかも最近、この施設でも動物をゴミとして捨てるケースが増えており、この2カ月で今回が3度目になるとか。

 

その前は2匹のアカミミガメやアフリカン・ハリネズミが、この施設で救助されたという。

 

SNSでも今回の動画は拡散され、「スタッフの皆さん、ケアしてくれてありがとう」や「悪夢、これをした人間はモンスターだ」といった意見も寄せられている。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Eight lives left! Cat is saved from being crushed in a garbage machine after worker scoops sack off conveyor belt and finds the moggie tied inside it(12/23)

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