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フランス人スキーヤーが競技中にコントロールを失うも、奇跡的に態勢を立て直す

フランス人スキーヤーが競技中にコントロールを失うも、奇跡的に態勢を立て直す
YouTube/AlpineKris

フランス人のスキーヤーが競技中にコントロールを失うも、奇跡的に態勢を立て直す様子が目撃された。

 

後ろ向きで着地し、クラッシュを回避

 

そのスキーヤーとは、フランス人のMaxence Muzaton選手(30)。彼は2月14日、イタリアのコルティナダンペッツォで行われた「2021年アルペンスキー世界選手権」に出場。

 

男子ダウンヒルの競技では、時速113kmのスピードで急斜面のコースを下っていったという。

 

しかし途中、 Muzaton選手はバランスを崩して、コントロールを失ってしまう。そして空中に浮かび上がるが、偶然にも後ろ向きで着地。態勢を立て直し、大きなクラッシュを回避したそうだ。その様子がこちら。

 

今月で2回目

 

実は、Muzaton選手がこのようなリカバリーを見せるのは、今月で2度目になるという。

 

ドイツのガルミッシュ=パルテンキルヘンで行われた大会でも、彼は途中コーナーでコントロールを失い、サイドネットにぶつかるところだったが、バランスを保ち、スキーに戻ったそうだ。

 

もっとも今回の大会では、Muzaton選手はバランスを崩した後、スキーで滑るのを止めた。優勝したのはオーストリア人のVincent Kriechmayr選手とされている。

 

しかしMuzaton選手が態勢を立て直した様子を見た解説者は、「あのリカバリーを見てごらん!(略)これは私にとって17度目の世界選手権だが、これまで見てきた中で、Muzatonは最もラッキーなエスケープ(リカバリー)の1つを見せた」と述べて賞賛していたという。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Jaw-dropping moment French skier Maxence Muzaton makes stunning recovery from 70mph crash as he lands back on his skis IN REVERSE leaving commentator to admit ‘its one of the luckiest escapes I’ve ever seen!’(2/14)

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