欧州が記録的な猛暑に見舞われている中、イギリスでも、ケンブリッジで気温38度、ロンドン・ヒースロー空港で36.9度に達するなど、観測史上2番目の暑さとなっている。

 

だが、イギリスの人たちは暑さに打ちのめされているわけではない。SNSを見ると、皮肉っぽいユーモアやアイディアで、クールに反応しているのが分かる。

 

抜本的な措置が必要だ

 

This calls for drastic action #hottestdayoftheyear #londonheatwave pic.twitter.com/kJPAEdbhpx

— Gladstone (@TreasuryMog) July 25, 2019

 

ツイッターユーザーのGladstoneさんは、暑がる猫のために、涼しくなるマットやクーラーボックスを用意したが効果なく、最後に思い切った対策（drastic action)を取った。

 

ビーチと思えば暑くない？

 

 

ロンドンの名所のひとつ、ブラックファイアー橋付近の路上に、海水浴客が出現。ビーチボール、デッキチェア、日傘帽子……足元に散らした砂も、この人が自前で持って来たらしい。

 

溶岩の階段

 

 

ロンドン北西部のLadbroke Groveに住むMouki Koutoukiさんの投稿。アスファルトで舗装してあった階段の表面が、暑さで融けている。投稿文には、「狂った熱波の伝説—床面は溶岩♨️」とある。

 

汗をかかなかったのはココだけ

 

 

Redditには、なぜかブラジャーの内側の写真が投稿されている。よく見ると全体が濡れているようだ。投稿文には「この酷暑でも汗をかかなかった部分があるのを知るとホッとする」と書かれている。

 

国家的非常事態!!!

 

 

暑さのせいでアイスクリームが売れているらしい。この写真の投稿者は「国家的非常事態だ!!!」と叫んでいる。

 

コンセントを有効活用

 

 

列車内に家庭用扇風機を持ち込んで涼んでいる人が目撃されている。

 

みんなも同じ気持ち

 

This dog is how we all feel #heatwave pic.twitter.com/98PezkhqpD

— Holly Bourne (@holly_bourneYA) July 23, 2019

 

地下鉄のホームに腹這いになる犬。投稿者のHolly Bourneさんは「この犬は、私たち皆が感じていること」と言う。

 

腐ったエビ臭に注意

 

地下鉄内は熱がこもるので、暑さがいっそう酷くなる。ロンドン地下鉄は「飲料水を携帯するように」という注意書きを構内に掲示しているが、その最後に、どこまで本気か分からないこんな文章がある。

 

ほとんどの乗客から、路地に6ヶ月間放置されたエビのような臭いがするという可能性が高くなっています。

 

The accuracy is real. #londonheatwave pic.twitter.com/YYR0TYOvF7

— Chloe Tribbiani (@Ch10e) July 25, 2019

（了）

 

出典元：boredpanda:Here’s How People In Great Britain Are Reacting To The Record-Breaking Heatwave (7/27)