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9.11テロで撮影された「落下する男性」、その背景とは?

9.11テロで撮影された「落下する男性」、その背景とは?
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今年も9月11日を迎え、アメリカでは同時多発テロの犠牲者を追悼する式典が行われた。

 

NYでツインタワーが崩壊

 

2001年9月11日に起きた同時多発テロでは、約3000人が犠牲となり、ニューヨークにあったワールドトレードセンターのツインタワーが崩壊した。

 

この時の映像や写真は、四半世紀たった現在も、人々に衝撃を与え続けている。

 

中でも100階以上の高さから落下する男性の写真は、見る者に強い印象を与えているという。

 

AP通信の写真家が撮影

 

この写真を撮影したのは、AP通信の写真家であるリチャード・ドリュー氏とされ、落下していた男性は、ワールドトレードセンターのノースタワーで働いていた、ジョナサン・ブライリー氏(当時43歳)だと考えられている。

 

彼はノースタワーの106階と107階にあるレストラン「ウィンドウズ・オブ・ザ・ワールド」で、音響技師として働いていたという。

 

しかし旅客機がタワーに激突し、火災が発生。タワーの壁面も崩れ、そこから多くの人々が落下していったそうだ。その中の1人が、ブライリー氏だった。

 

彼の妹、Gwendolyn Briley-Strandさんは以前、「エスクァイア」誌に対し、「喘息を患っていたジョナサンは、煙と熱から逃れ、呼吸するために何でもしたでしょう」と語っていた。

 

テロの後、FBIがブライリー氏の遺体を発見。やがて彼の兄が、身元確認に向かったという。

 

ブライリー氏の服装は、普段仕事で着ていたものと一致しており、それがきっかけで、家族は写真の男性が、ジョナサンである可能性に気づいたそうだ。

 

Briley-Strandさんは、デイリーメール誌に対して「写真の男性がたとえ自分の兄でなかったとしても、彼は9月11日に亡くなった約3000人全員を象徴しています」と語っている。(了)

 

出典元:METRO:The 9/11 Falling Man: The story behind an image that shocked the world(9/10)

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