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タリバンが女子大学生に勉強を許可、ただし男子とは別々、ヒジャブも義務化

タリバンが女子大学生に勉強を許可、ただし男子とは別々、ヒジャブも義務化
Twitter/Spicy Panda

アフガニスタンのイスラム武装勢力・タリバンが女子大学生の処遇について、公式に明らかにした。

 

女性は大学で学べると大臣が公式に発表

 

タリバンのAbdul Baqi Haqqani高等教育大臣は9月12日、記者会見において、女性が大学(大学院も含む)で引き続き学べることになると明らかにした。

 

ただし教室は性別によって分けられ、また女性はヒジャブ着用が義務化されるだろう、と述べた。

 

この発表は、カタールの外相がカブールに到着してから行われたという。これはタリバンにとって、初めて外国の要人となる。

 

女性への対応に世界が注目

 

1990年代後半、タリバンがアフガニスタンを掌握してから、女性は教育が受けられず、公での活動も制限されていた。

 

今年の8月、再び実権を握ったタリバンは、国際社会に向けて、女性に対する態度も含めて、これまでの政策を変更すると明言していた。

 

それ以来、世界はアフガニスタンで、女性がどのような扱いを受けるのか、注視してきたという。

 

女性が学ぶ教科も見直す

 

Haqqani大臣は会見において、タリバンは20年前に時計の針を戻すことを望んでいないと発言。「今日あるものの上に構築を始める」と述べている。

 

また同大臣は「ヒジャブ」着用が女性学生に義務化されると述べているが、これがヘッドスカーフなのか、それとも顔まで覆うものなのか、については言及していない。

 

さらに男子学生と女性学生が一緒に同じ教室で学ぶのは許されないとし、女子学生が学ぶ教科も見直されるだろうと述べている。

 

詳細については述べられていないが、Haqqani大臣は、アフガニスタンの大学の卒業生が、地域や世界の大学の卒業生と競争できるようにしたいとも語っている。

 

女性たちのデモを取り締まる

 

タリバンは9月11日に、大統領府の宮殿に自らの組織の白い旗を掲げ、さっそく組閣に取り掛かり、全て男性で占められた暫定内閣のメンバーを発表した。

 

また現在も、テレビには女性キャスターが出演しているが、タリバンによるメッセージは、一貫性のないものになっているという。

 

さらに先日、女性たちが権利の平等を訴えるデモをカブールで行ったが、タリバンは銃を空に向けて撃つなどして取り締まり、一部の女性にも暴力をふるい、怪我をさせたとも言われている。(了)

 

出典元:ABC net:Taliban says women in Afghanistan can study in universities in gender-segregated classes(9/13)

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