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タリバンも「ツイッター・ブルー」に登録、アカウントに青いマークが付いた?

タリバンも「ツイッター・ブルー」に登録、アカウントに青いマークが付いた?
Twitter/Twitter Blue

日本でもサービスが開始された「ツイッター・ブルー」。なんとアフガニスタンのタリバンの一部のアカウントにも、一時青いマークが付いたという。

 

有料の認証機能

 

「ツイッター・ブルー」とは、ツイッター社が検証し、「活発で、注目すべき、公共の利益になる本物のアカウント」であると認める、有料の認証機能のこと。

 

以前は、このような認証を購入することはできなかったが、現在日本ではウェブ版で1カ月980円で利用できるようになり、認証されればツイッターのアカウントに青いマークが付く。

 

そしてタリバンの2人の関係者と、著名な4人のタリバン支持者のアカウントにも、一時青いマークが付与されたそうだ。

 

タリバン関係者、マスク氏を称賛

 

実際に、タリバンの「情報へのアクセス」部門の責任者であるHedayatullah Hedayat氏のアカウントにも、この「ツイッター・ブルー」のマークが付いたという。

 

Hedayat氏のアカウントには、18万7000人のフォロワーがおり、タリバン政権に関連する情報を定期的に投稿しているそうだ。

 

しかしその後、ツイッター側は批判を受け、青いバッジを取り消したと言われている。

 

 

またアフガニスタン情報文化省のメディア監視責任者であるAbdul Haq Hammad氏も、17万人のフォロワーを持つ自身のアカウントで、青色のマークを取得したという。(しかしこちらも、現在はマークが取り消されているようだ)

 

タリバンの関係者として特定されているMuhammad Jalal氏は以前、現オーナーを称賛。「イーロン・マスクが、Twitterを再び偉大なものにする」と述べていたそうだ。

 

そもそもタリバンの幹部や支持者は、重要なメッセージを発信するためにツイッターを多用して来たという。

 

しかしイスラム原理主義グループがツイッター上で活動することについては、以前から議論の的になっていたそうだ。(了)

 

出典元:BBC:Taliban start buying blue ticks on Twitter(1/16)

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