白鳥のボートに興味津々のクマたち、乗り込む姿がかわいい
イギリスのサファリパークで、ブラックベア(アメリカ・クロクマ)たちの、なんともかわいい写真が撮影された。
雨で大きな水たまりができる
写真が撮影されたのは、イングランド東部のベッドフォードシャーにある「Woburn Safari Park」だ。
このサファリパークでは先日、雨が降り、大きな水たまりができたため、飼育員のトミー・バビントンさんが、そこに白鳥のボートを置いたという。
するとブラックベアたちが興味を示し、集まって、白鳥に乗り込み始めたそうだ。その様子がこちら。
北米の森で最も一般的なクマ
飼育員のバビントンさんは取材に対して、次のように説明している。
「今年は雨の日が多く、クマの通り道に新しい小さな湖ができたので、それを彼らにとってより面白いものにしようと考えたのです。(略)来園者が、船に乗るクマを見るのは、とても楽しかったです」
ブラックベアは、北米の森林で最も一般的なクマとされ、体長は最大1.9m、体重は最大300kgにまで成長するという。
また「ブラック」と名前が付けられているが、実際には黒い毛やブロンド色、明るい褐色からチョコレート色まで、さまざまな毛並みをしているそうだ。
そして胸に白い斑点があるのが、ブラックベアの特徴とされている。(了)
出典元:BBC:Bears take a ride on swan pedalo at Woburn Safari Park(3/23)