中国東北部で猛烈な砂嵐、倒木や送電線の損傷など被害

中国東北部黒竜江省のハルビン市は5月31日、猛烈な強風と砂嵐に見舞われ、被害が出ている。
巨大な砂嵐がゆっくりと移動
ハルビン市では31日の午後5時頃、激しい風が砂塵を巻き上げ、市街地を吹き荒れ、昼間にもかかわらず夜のように暗くなったという。
実際に一部地域では、視界が100m以下にまで低下したと言われている。
撮影された映像には、巨大な砂嵐がゆっくりと町を飲み込もうとする様子が捉えられていた。
また嵐が到達後、ハルビン市街地の多くの地域で樹木が倒れ、車両が損傷、送電線の一部も切断されたという。その様子がこちら。
China’s northeastern city of Harbin in Heilongjiang Province has been hit by a rare extreme sandstorm, with a 100‑metre‑high sand wall rolling in and plunging the area into darkness within seconds. pic.twitter.com/jbjGMZcwfl
— Al Jazeera English (@AJEnglish) June 1, 2026
5月に砂嵐が発生するのは異例
そもそも5月に、ハルビンで砂嵐が発生するのは異例とされている。
31日の日中には、強い暖気の影響で黒竜江省全域の気温は急上昇。省内のほとんどの地域で最高気温が30度を超え、ハルビン市では35.3度に到達したという。
その後、寒気と地表付近の低気圧が強風をもたらし、寒気と暖気が衝突したことで、雷、稲妻、強風などの激しい気象現象が発生したそうだ。
黒竜江省当局は6月1日、気象警報を発令し、今後1週間、省内のほとんどの地域で雷雨が予想され、一部地域では竜巻、雷雨を伴った強風、雹、その他激しい気象現象が繰り返され、気温の変動が激しくなると予測している。(了)
出典元:Global Times:Extreme winds and sandstorm hit Harbin, turning daytime dark as severe convective weather strikes amid rare May high temperatures: media report(6/1)

























