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イラン政府、カタールと凍結資産問題について協議へ

イラン政府、カタールと凍結資産問題について協議へ
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イラン外務省は6月30日、カタール政府と凍結資産の問題について協議する予定だと明らかにした。

 

「米政府と会談の予定はない」

 

アメリカのトランプ大統領は6月29日、イラン側が交渉を「要請してきた」と主張したが、イラン外務省のバガイ報道官は30日、改めてその主張を否定。

 

「今後、数日間はいかなるレベルにおいても、アメリカ政府の関係者と会談する予定はない」と明言した。

 

その一方で、バガイ報道官は、イランとカタールの政府関係者がドーハで会談し、アメリカとの覚書(MOU)の合意に関する間接的な協議を行い、凍結されたイランの資金について議論する予定であると明らかにした。

 

カタール外務省の報道官も30日、凍結された60億ドルの資金が、まだイラン側へ送金されていないとし、この問題はアメリカとイランとの交渉の進展に直接つながっていると指摘した。

 

また現在、カタールのドーハには、トランプ大統領の娘婿のジャレッド・クシュナー氏とスティーブ・ウィトコフ特使が滞在しているが、カタール外務省の報道官は、彼らとイランとの会談予定はないと明らかにした。

 

「機雷除去に第三者を必要とせず」

 

イラン外務省のバガイ報道官は30日、「ホルムズ海峡の機雷除去は、関連する覚書によって規定されており、イラン側は第三者の介入を必要としていない」と述べた。

 

アメリカと合意した覚書に基づき、イランは海峡再開の条件として、30日以内にすべての機雷を除去することが義務付けられている。

 

しかし海運会社や保険会社は、機雷への懸念から、ホルムズ海峡が依然として非常に危険な状態にあると警告しているという。

 

ホルムズ海峡を航行する船舶の数は、少しずつ回復傾向にあるが、専門家は戦争が始まる前の水準まで船舶交通量が回復するには、時間がかかると見ている。

 

「停戦は最大の嘘」

 

一方、イスラエル軍は停戦中であるにも関わらず、ガザ地区を攻撃し続けており、6月30日には南部のハンユニスでドローン攻撃を行い、少なくとも2人のパレスチナ人が死亡、数人が負傷した。

 

また過去24時間では、イスラエル軍の攻撃により、少なくとも8人のパレスチナ人が殺害され、24人が負傷している。

 

ガザ市に避難し、大学での勉強を続けているパレスチナ人の女性、Maram Sersawiさんは、現状について次のように語っている。

 

「実際、状況は日ごとに悪化していて、私たちには何も変えることができません。停戦は、全世界に教え込まれた最大の嘘です。多くの住民は、基本的なサービスへのアクセス不足と、攻撃の継続により、永遠に続く苦しみが現実になるのではないかと、危惧しています。それでも、私は勉強を続けようとしています。大学に通うことで、まだ未来があるかもしれないし、何かを変えられるかもしれないと信じているからです」

 

ガザ地区の保健当局によれば、昨年10月の停戦合意以降、イスラエルの攻撃により少なくとも1053人が死亡、3406人が負傷したという。

 

またイスラエル軍はレバノン南部へも攻撃を続けており、死者数も増加。国営通信社NNAは6月30日、イスラエル軍の攻撃により、レバノン全土で少なくとも4278人が死亡、1万2196人が負傷したと明らかにした。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: Iranian, Qatari officials to discuss MoU, frozen funds(6/30)

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