「フーシ派」がイエメン政府軍の拠点を攻撃、数十人が死傷

イランの支援を受けるイエメンの「フーシ派」が政府軍の拠点を攻撃し、多数の死傷者が出ている。
多数のミサイルとドローンで攻撃
「フーシ派」の報道官は8月6日、Marib県とHadramaut県にあるイエメン政府軍(Yemen Emergency Forces)が運営する複数のキャンプ地を、多数のミサイルとドローンで攻撃したと明らかにした。
この攻撃によりイエメン政府軍の軍事拠点、物資貯蔵庫、武器、車両が破壊されたという。
地元メディアは数十人が死亡したと報じているが、政府軍は死傷者が出たと述べるにとどまり、具体的な人数は明らかにしていない。
新たな航行モデルを導入か?
一方、イランとオマーンとの間では、ホルムズ海峡の再開に向けた合意が最終段階に入っているが、この合意では船舶に対するイランの管理権限が強化される、新たな航行モデルが導入される可能性があるという。
また現在、イラン議会は、ホルムズ海峡を管轄する協定案を検討しており、その案では「敵対国」の船舶の航行を禁止する内容となっているそうだ。
ただしイランとオマーンが合意に達すれば、ホルムズ海峡を通航する商船の数が増加する見込みと考えられている。
しかし8月6日には、再びホルムズ海峡を航行中のタンカーが、オマーンのKumzar沖で2回の爆発音を聞いたと報告しているという。ただ、乗組員と船舶の安全は確認されているそうだ。
イスラエル軍がヨルダン川西岸地区を襲撃
イスラエル軍はヨルダン川西岸地区で襲撃を繰り返しており、8月6日には北部のジェニン市で、イスラエル兵が14歳の少年の背中を銃撃、また1人の男性に暴行を加えたという。その後、少年と男性は、それぞれ病院に搬送されたそうだ。
またイスラエル軍は中部のQalandiyaの町を2日間にわたって襲撃しており、パレスチナ人の住民を家から追い出し、家財道具を破壊したという。イスラエル兵は、数多くのパレスチナ人に暴行を加え、16人が負傷したと報告されている。
このような襲撃の最中、パレスチナ人60人が逮捕され、その中には女性や子供も含まれているそうだ。
Israeli raids and settler attacks are intensifying across the occupied West Bank, with Palestinians reporting demolitions, injuries and growing fears of further escalation. pic.twitter.com/gGr5Z2GUwS
— Al Jazeera English (@AJEnglish) August 6, 2026
ガザでは1日に1人の子供が殺されている
イスラエル軍は停戦中であるにも関わらず、ガザ地区へも攻撃を続けており、8月6日にも過去24時間で、1人のパレスチナ人が死亡、5人が負傷した。
ガザ地区の保健当局によれば、2025年10月の「停戦」以降、イスラエル軍の攻撃により少なくとも1254人のパレスチナ人が死亡、4121人が負傷したという。
国連児童基金(ユニセフ)も、2025年10月の「停戦」以降300日間で、ガザ地区では少なくとも300人の子供が死亡したと発表した。つまり、ガザ地区では1日1人の子供が殺されている計算になる。
ヨルダンやアラブ首長国連邦、インドネシア、パキスタン、トルコ、サウジアラビア、カタール、エジプトの外相は、ヨルダンの首都・アンマンでの会合後、共同声明を発表し、イスラエルによるガザ地区への攻撃激化を非難した。
共同声明の中で外相らは、ガザ地区における民間人および医療施設への攻撃が、「国際法に対する重大な違反」であるとし、トランプ政権の和平委員会による平和に向けた取り組みを損なうものだと批判した。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Houthis claim attacks on Yemeni forces; Hormuz deal close(8/6)


























