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英首相、EU離脱の国民投票にロシアが干渉したと主張

英首相、EU離脱の国民投票にロシアが干渉したと主張
X_Financial Times

イギリスのアンディ・バーナム首相は先日、ロシアが「EU離脱(ブレグジット)」の国民投票に干渉したと明らかにした。

 

「ロシアによる干渉があった」

 

バーナム首相は、ポッドキャスト番組「The Rest is Politics」に出演し、首相就任の際、2016年に行われた「ブレグジット」の国民投票における、ロシアの干渉の可能性について尋ねたと語った。

 

そしてその時、「ロシアによる、干渉があったという明確な回答を得た」とし、番組内で次のように振り返った。

 

「実際、我々はこの問題に関して、あまりにも後手に回っており、海外から政治プロセスを妨害しようとする勢力の規模について、国民に十分な情報を提供してこなかったと思う」

 

MI5の長官もロシアの干渉を認めるが…

 

バーナム首相は、ロシアの干渉の規模や詳細については、明らかにしていない。

 

一方、「ブレグジット」推進派の団体「Britain Unbound」は、バーナム首相の発言が「2016年にイギリス国民が下した決定の正当性を損なうための、またしても粗雑な試みだ」と批判し、次のように述べた。

 

「イギリスの選挙における、外国の干渉は明らかに受け入れられない。しかし2016年の国民投票の結果に、ロシアの干渉が影響を与えたとする十分な理由はない。それは有権者が、容易に騙されることを示唆し、侮辱するものだ」

 

またイギリス国内の治安を監視する情報機関「MI5」のケン・マッカラム長官も、ロシアがSNSや報道を通じて、「ブレグジット」の国民投票に干渉しようとしたことは事実だとしながらも、それが「結果に影響を与えたことを意味するものではない」と述べた。

 

マッカラム長官は10月13日、ロシア所有の英語放送局「RT」と「スプートニク」が、偏向した反移民・反EU報道で、「国民投票の時期にかなり積極的に介入してきた」と指摘。またネットのSNSでも、国民投票の結果に影響を与えようとしてきたと述べた。

 

しかしいずれの戦術も特に巧妙ではなく、成功も収めていないとし、「試みられたことと、実際に起こったことには大きな隔たりがある」と指摘した。(了)

 

出典元:BBC:Burnham says it is ‘clear’ Russia interfered with Brexit vote(10/12)

出典元:The Guardian:Russia did try to interfere in Brexit referendum, head of MI5 confirms(10/13)

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