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テキサス州でICEが意図的に人を車両で轢く、職員を暴行罪で起訴

テキサス州でICEが意図的に人を車両で轢く、職員を暴行罪で起訴
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テキサス州の大陪審は10月30日、故意に車両で人を轢いたとして、移民税関執行局(ICE)の職員を起訴したと発表した。

 

右足の複数箇所を骨折

 

この事件は10月初旬、テキサス州のヒューストンで起きたという。

 

当時、ICEの職員であるマリオ・アルベルト・モラレス容疑者は、ミゲル・パラ・エルナンデス氏を車で追跡し、わざと車両をぶつけて彼を轢き、右足の複数箇所を骨折させたそうだ。

 

ハリス郡地方検事のショーン・ティア氏は10月30日、モラレス容疑者のボディカメラの映像と、事件当時の監視カメラ映像を並べて公開した。

 

警察には嘘の報告

 

記者会見で再生された警察への通報の録音では、モラレス容疑者が警察のオペレーターに対し、「パラ・ヘルナンデスを避けようとしたら、車にぶつかった」と嘘の報告をしていたという。

 

ティア検事は記者会見で「ご覧の通り、モラレス容疑者は、パラ・ヘルナンデス氏に向かって車を乱暴にハンドル操作した。ヘルナンデス氏をはねただけでなく、両足を轢き、重傷を負わせ、現在も入院させている」と語った。

 

また「私は何百件もの事件を検証してきたが、その中にはこれと非常によく似たものもあった。今回の事件の証拠は、私がこれまで起訴または捜査してきたどの事件にも劣らず、明確だ」とも述べた。

 

結局、モラレス容疑者はテキサス州大陪審の判断により、凶器を用いた加重暴行罪(第2級)で起訴されたという。

 

ICE側は「虚偽」だと主張

 

一方、ICEの広報担当者は声明の中で、「ICEがミゲル・パラ・ヘルナンデス氏を意図的に轢いたという主張は、無謀かつ虚偽である」と主張。

 

「ICEの職員は、法の支配を維持する責任を負っており、最高水準のプロ意識、誠実さ、倫理的行動が求められている」と擁護した。

 

しかしICEの広報は以前の声明で、「パラ・ヘルナンデス氏がICEの車両の前に飛び出し、轢かれた」と主張していたという。(了)

 

出典元:ABC News:ICE officer who struck man with vehicle during pursuit in Texas indicted: DA(10/31)

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