ヨーロッパの複数のスーパーで、冷蔵・冷凍庫システムがサイバー攻撃を受ける

ヨーロッパの複数の国で、スーパーに対するサイバー攻撃が行われ、再び冷蔵・冷凍庫システムに異常が発生した。
冷蔵庫や冷凍庫の設定や機能が変更
このサイバー攻撃は11月2日、ベルギーやスウェーデン、アイルランド、オランダ、エストニアなどの、スーパーや食料品店に対して行われたという。
これにより冷蔵庫や冷凍庫の設定や機能が変更され、食品の腐敗に繋がったそうだ。
標的となったのは小規模店舗とされ、各チェーンの店舗のうち一部が影響を受けたという。
The temperature of freezers at several Swedish grocery stores rose sharply overnight, operators ICA and Coop said, with at least one store blaming the incident on a cyberattack https://t.co/O16gWJClSN https://t.co/suH73sUYUd
— Reuters (@Reuters) November 2, 2026
温度が摂氏50度に設定される
スウェーデンの食料品チェーン「ICA」は「少数のICA店舗で昨夜、不具合が発生した」と認め、同じく「Coop」も「800店舗以上あるうち7店舗に影響が出た」と明らかにした。
「ICA」のSjöbo店は、SNSに「昨夜、冷蔵庫と冷凍庫がハッキングされ、温度が摂氏50度に設定されました」と投稿した。
ベルギーのスーパーマーケット「Delhaize」と「Carrefour」も影響を受けており、「Carrefour」の広報担当者は、「影響は非常に限定的です。現在、700店舗のうち15店舗が影響を受けています。影響を受けているのはごく一部の冷蔵設備、主に冷凍庫のみなので、全店舗は営業を続けています」と語っている。
10月にはフランスのスーパーでも被害
オランダの冷凍機器メーカー「ダンフォス」社は公共放送「NOS」に対し、冷凍食品倉庫や精肉店など、同社の冷凍システムを使用している17施設が、先月フランスの店舗を襲ったものと同様のサイバー攻撃の影響を受けたと発表した。
先月、フランスの数百のスーパーでも、冷蔵庫と冷凍庫がハッキングされ、温度が摂氏50度に設定された。当時、標的となったシステムのほとんどは、旧式のソフトウェアを使用していたと報じられている。
8月には、アメリカの複数の軍事基地でも同様のサイバー攻撃が発生し、少なくとも6つの基地内の売店が、フランスで発生した攻撃と同様の被害を受けたという。(了)
出典元:ABC News:European grocery chains’ freezers, refrigerators targeted in apparent cyberattacks(11/3)

























