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トランプ氏、首席補佐官にスティーブン・ミラーを任命、どんな人物か?

トランプ氏、首席補佐官にスティーブン・ミラーを任命、どんな人物か?
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アメリカのトランプ大統領は、新しい大統領首席補佐官として、スティーブン・ミラー氏を任命した。

 

スージー・ワイルズ氏を解任

 

トランプ大統領は11月6日、これまでの首席補佐官だったスージー・ワイルズ氏を解任し、新たにスティーブン・ミラー氏(41)を後任に充てると発表した。

 

初の女性首席補佐官だったワイルズ氏は、中間選挙での共和党の大敗で、責任を取らされた形となった。

 

トランプ氏は6日、取材陣に対し、「スーザンは、素晴らしい仕事をしてくれたと思う。スティーブンも素晴らしい。我々は行動を起こさなければならない」と語ったという。

 

「公然たる白人至上主義者」

 

ミラー氏は極右の過激派と言われ、政権内で最も賛否両論を巻き起こす人物の1人とみなされている。

 

彼は2016年の大統領選では、スピーチライターとしてトランプ陣営に加わったという。

 

そしてトランプ政権1期目、ミラー氏は家族分離政策や、イスラム教国からの入国禁止令といった政策の推進役だった。

 

この時、100人以上の民主党議員がトランプ大統領宛てに書簡を送り、ミラー氏を「公然たる白人至上主義者」と呼び、解任を要求した。

 

またミラー氏は、2025年1月のトランプ大統領再選以来、副首席補佐官を務めてきた。彼は強硬な移民政策や出生地主義に基づく市民権の廃止を強く主張し、大きな影響力を持っていたという。

 

「最悪な決定の立案者」

 

批評家たちは、ミラー氏の任命について、トランプ氏が中間選挙の結果から、誤った教訓を学んだとの見方を示している。

 

バーモント州選出の民主党下院議員であるベッカ・バリンツ氏は「X」において、次のように投稿した。

 

「火曜日(11月3日)、アメリカ国民は立ち上がり、トランプ第2次政権の、忌まわしく非人道的な政治に圧倒的な反対票を投じた。それでトランプは何をするのか?彼はスティーブン・ミラーを昇進させた。この政権の最悪な決定の立案者だ。吐き気がする」

 

トランプ政権1期目に、ホワイトハウス広報部長を短期間務めたアンソニー・スカラムーチ氏も、次のようにSNSに投稿した。

 

「トランプは中間選挙の結果を見て、スティーブン・ミラーを昇格させるのが解決策だと判断したようだ。(爆笑)彼は、思っていた以上に、より現実離れしている。それとも、本当に共和党を完全に崩壊させたいのだろうか?」

 

今回の人事は、トランプ大統領が民主党の監視と調査に対して、積極的な戦いを準備していることを示唆している。(了)

 

出典元:The Guardian:Stephen Miller, architect of Trump’s immigration crackdown, to become White House chief of staff(11/6)

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