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赤ちゃんの呼吸困難を見抜いたワンコ、飼い主に知らせ命を救う

赤ちゃんの呼吸困難を見抜いたワンコ、飼い主に知らせ命を救う
Twitter/kelly andrew

アメリカで、1匹のワンコが女の子の赤ちゃんの命を救ったとして、注目を集めている。

 

部屋のドアを頭突きし、中に入る

 

そのワンコとは、コネチカット州で暮らす、8歳になるボストン・テリアの「Henry」だ。

 

飼い主のジェフ・ダウリングとケリー・ダウリング夫妻によると、12月14日の夜、「Henry」は生後9カ月の娘の部屋のドアに頭突きしていたという。

 

そして部屋の中に入り、眠っている娘のベッドのそばにたたずんでいたそうだ。

 

妻のケリーさんは、「Henry」をなだめて部屋から出したが、その場から離れると、すぐに「Henry」が部屋へ戻っていったという。

 

顔は青くなり、体も硬直していた

 

このようなことが繰り返され、夫妻は改めて娘の部屋に入り、確認したところ、風邪をひいていた娘が呼吸困難に陥っていることが明らかとなる。

 

ケリーさんによれば、赤ちゃんは気道が確保できておらず、酸素が吸えない状態で、顔は青くなり、体も硬直し始めていたという。

 

このため夫妻は、地元の病院へ娘を連れて行き、医者が気道を確保することに成功した。夫妻と娘さんは、その後病院から帰宅できたそうだ。

 

 

夫のジェフさんによれば、病院から帰った夜にはベッドで「Henry」と一緒に眠り、今後はステーキをごちそうする予定だという。(了)

 

出典元:ABC News:Hero dog credited with saving baby’s life(12/17)

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