ビッグマックとKFCを勝手に合体、新しい美味しさがネットで話題

TikTok/Cheetah Eater@cheetaheater

出来合いのファストフードを合体させて新しい味を作ってしまう——こんなグルメトレンドが海外で生まれているようだ。

ハンバーガーの代表ともいえるビッグマックと、チキンでは唯一無比のKFCのメニューを使って、バーガーを自作する動画が話題になっている。

マックのソースでKFCのチキンを

@cheetahheaterさんというTikTokユーザーが投稿したのがその動画。映っているのは、彼がビッグマックとチキンサンドの中身を入れ替えている様子だ。正確に言うと、ビッグマックの肉（パティ）を取り去り、代わりにチキンを挟んでいる。これを見た多くの人が、あまりにシンプルなフードハックに「盲点を突かれた」という感想を漏らす。

@cheetaheater ##burger ##mcdonalds ##kfc ##bigmac ##zinger ♬ Banana (feat. Shaggy) – Conkarah

動画に出てくるチキンサンドは、「ジンガー・バーガー（Zinger Burger）」という海外のメニュー。スパイシーなクリスピータイプのチキンが挟まっている。（日本のKFCにある「カーネルクリスピー」に香辛料を利かせたような感じ）

ビッグマックといえば、ふんわりしたパン（バンズ）の食感と、オリジナルのソースの味が大きな魅力といえるだろう。一方KFCは、秘伝のスパイスと揚げ方で、他社に真似できない完璧なフライドチキンを提供してくれる。この2つを合体させて、両者のいいとこ取りをしたのが@cheetahheaterさんのアイディア。マックのソースが絡まったサクサクチキンの味を想像すると、よだれが口に溢れてくる。